2012年4月22日日曜日

簡単に人月請求の矛盾を指摘する

人月をベースにして請求金額を決定するには、
致命的な問題点があります。

例えば、
何か荷物をを送るときを考えてみてください。

速達で送る場合、
通常よりも料金が高いことには納得していただけると思います。

さてさて、人月ではどうなるでしょうか?

仮にできるプログラマーが、
普通のプログラマーの半分で仕上げた場合を考えます。

単価が同じであれば、
単純に半分の料金になります。

仮に単価に違いがあったとしても、
2倍以上の開きがあることはそうそうないでしょう。

あれ?
早く仕上がるのに安くなる?

できるプログラマーほど損をしている?

よくプログラマーの技術が育たないと嘆いているマネージャーさん?

技術が上がるほど損をするんだから、
育つわけないじゃないですか。

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