2013年5月16日木曜日

外部から最適解は得られない

「「淡路島の電車の運行状況を聞いた話」をシステム開発に置き換えてみる」に対する反応に対する以下略に対して、
あえて本筋から外れたことを記事にしてみます。

よく問題が起こったシステムに関して、

「○○はダメだ。」

「じゃあ答えは何なんだ。」

という問答が繰り広げられることがあります。

おおよその場合、
結局その答えが出ることは無いでしょう。
(答えがあったら最初に答えを併記しているでしょうし。)

それは別に無知であるわけでも意地悪しているわけでもありません。

最適解を得るための情報が少なすぎるのです。

最適解を得るためには、
事細かな情報が公開されるか、
内部の人が気がつくしか無いと思います。

情報公開なんてまずされないでしょうから、
優秀な人が内部にいる必要があるでしょうか。

でも優秀な人が内部にいたら、
そもそも問題が起きないか、最小化されているはずです。

つまり問題を起こしたシステムの持ち主が答えを得ることはないわけです。
情報公開しない限りは…ですが。

ポカを繰り返している企業は、
結局これの堂々めぐりなんじゃないでしょうか。




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