tag:blogger.com,1999:blog-68547857786000431252024-03-14T01:03:52.964+09:00めりくるくるりん魔法使いを集め、魔法を生み出し、魔法を広める。Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.comBlogger710125tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-91382797497954227212024-03-04T23:33:00.004+09:002024-03-04T23:33:38.102+09:00技術書典16に参加したかった<p>技術書典15にはリハビリがてら<a href="https://mericleclerin.blogspot.com/2023/11/15.html">「押下を語る」という本を出した</a>のですが、さっそく技術書典16には参加できそうにないことが判明しました。</p><p>本の内容としてはC#のasync/await本を出そうとしていたのですが、執筆期間中に保育園が始まるという一大イベントが待っていて、とても執筆できそうにないのです。<br />せっかく<a href="https://blog.techbookfest.org/2024/02/29/tbf16-nursery/">一時保育無料提供をしている</a>というのに、それを活かせないのは残念でなりません。</p><p>ということで、次作は技術書典17を目標に書けていけたら良いなぁ~と考えています。<br />保育園大変すぎて執筆どころではない可能性が高そうですが、諦めていませんよ!<br />…現段階では。</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-76629581150790013342023-12-23T23:08:00.001+09:002023-12-23T23:08:16.367+09:00リングフィットアドベンチャーを再開しました<p>育児を始めたタイミングからリングフィットアドベンチャーを休止していたのですが、子供が1歳半を過ぎたあたりから再開することにしました。<br />元より2024年には再開しようかと何となく思っていたのですが、少しだけ前倒す形となりました。</p><p>リングフィットアドベンチャーを休止した直後は特に何も感じなかったのですが、徐々に筋力の低下、脂肪の増加を感じるようになっていました。<br />さすがにまずそうだと思っていたところ、妻の後押しもあり、再開する運びとなりました。</p><p>そして再開して訪れる洗礼、筋肉痛です。<br />リングフィットアドベンチャーを開始した直後よりはマシですが、使った筋肉が毎日悲鳴を上げています。<br />これをまた毎日続けるのかと思うと気が滅入りますが、まず親が健康でないと育児は務まりません。<br />子供のためと思って頑張るとしましょう。</p><p>X(Twitter)には忘れてなければ運動結果をポストしているはずなので、見かけたら生暖かい目で見守っていただけると嬉しいです。</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-30057406693012193022023-11-09T23:34:00.000+09:002023-11-09T23:34:00.029+09:00技術書典15で「押下を語る」という同人誌を出します<p>久しぶりのブログ更新となりました。<br />いやあ、色んなところで言ってますが、育児って本当に大変ですね。<br /></p><p>そんな中でも執筆欲が出てきたので、本当に超短編の一冊を書いてみました。<br />「<a href="https://techbookfest.org/product/xkKGXJn8r10bYiKquBeg5u">押下を語る</a>」というタイトルで、一部の方には聞き覚えのある"押下"について扱っています。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjIdVJ0NWjw9C-ihfHL2NJM2xTb5IkBjEC4JWkIbWSdnyyqcBeiyxp2p4Ph41xpXaaqlf4oT_GBl66Fcfj-sJt4epZzgBKpVLPMWB0EVlTvKvCIbVHmcyqTXuDwHsqdKl2y8WyUC-hdsll04aZ9UUD9Q_yKzbg8xz5rtlRMTmwMVNdCU6KLA6aR5LzZrLA/s971/title.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="971" data-original-width="688" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjIdVJ0NWjw9C-ihfHL2NJM2xTb5IkBjEC4JWkIbWSdnyyqcBeiyxp2p4Ph41xpXaaqlf4oT_GBl66Fcfj-sJt4epZzgBKpVLPMWB0EVlTvKvCIbVHmcyqTXuDwHsqdKl2y8WyUC-hdsll04aZ9UUD9Q_yKzbg8xz5rtlRMTmwMVNdCU6KLA6aR5LzZrLA/s320/title.png" width="227" /></a></div><div><br /></div><p>ボリュームとしては5分もあれば読めちゃうかもしれない量です。<br />いつか書きたいネタではあったのですが、本にするとどうしても薄くなるであろうことは予測されていたので、忙しいこのタイミングにちょうど良いのではと白羽の矢が立ちました。</p><p>正直今回は中身をあんまり期待されてもって感じなんですが、X (Twitter)で上々な反応なので内心ビビっております。<br />楽しんでもらえると良いなぁ。</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-82405866616329683362023-03-05T23:09:00.001+09:002023-03-05T23:09:21.498+09:00引っ越しました<p>結婚し、双子が産まれ、次は何があるのか?<br />そう引っ越しです。</p><p>結婚と同時に引っ越していたのですが、一年ちょいでまた引っ越すこととなってしまいました。<br />原因はもちろん双子です。<br />子供が1人ならしばらく大丈夫だったかもしれませんが、2人となると子供部屋が無ければどうしようもないと判断しました。<br />今は引っ越しを終え、荷解きの最中です。</p><p>それにしても、0歳児2人を連れて引っ越すのはなかなかの高難度でした。<br />まず物件の内覧ひとつとっても2人を連れていく必要があるので、どちらかが子守をしながらもう片方が内覧するという形にせざるを得ません。<br />おそらく通常よりもおおくの体力を消費していたのではないでしょうか。</p><p>そして引っ越し当日も、親に協力してもらわなければ不可能だったかもしれません。<br />どうやっても子守する手が足りませんでした。<br />双子にも相当なストレスだったかもしれません。<br /></p><p>しかしようやく、双子に子供部屋を与えることができました。<br />今や縦横無尽に部屋内を這いずり回っています。<br />新しい家にも慣れてきたようです。<br />よかったよかった。</p><p>さあまずは荷解きを済ませて、こっちも頑張っていくぞ!</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-9784923185016324802023-01-19T23:39:00.000+09:002023-01-19T23:39:04.713+09:00AmiVoice Tech Blogにお邪魔しました<p><a href="https://mericleclerin.blogspot.com/2022/11/blog-post.html">去年アイコンを更新した</a>のですが、その理由をお話するときがやってきました。<br /><a href="https://amivoice-tech.hatenablog.com/">AmiVoice Tech Blog</a>に記事を執筆することになり、著者のアイコンを用意するついでに一新していたのです。<span></span></p><a name='more'></a><p></p><p>執筆した記事は「<a href="https://amivoice-tech.hatenablog.com/entry/2023/01/16/112147">コンタクトセンターの通話を音声認識で文字化する仕組み SIP編</a>」になります。<br />要はだいたいのIP電話はSIPというプロトコルで動いているから、そのパケットを解析して音声を取得すれば音声認識にかけられるよって内容になります。<br />もうちょっと攻めた音声認識ネタにしようかとも少し悩みましたが、まずは安牌を切った感じです。</p><p>SIP編ということはほかの編も考えています。<br />とりあえず著書でも解説しているAmazon Connect編や、もう少しすればGenesys Cloud編も書けるかもしれません。<br />他は…H.323?いや無理無理あれは説明できないですね。</p><p>Discordボットの音声の仕様が良い感じなら音声認識ボットも記事にしたいところですが…プライベートの時間がほぼない現状では難しそうです。<br />他にも何か音声認識関連で思いついたら書くかもしれません。</p><p>自分の記事以外のもおもしろい記事がたくさんあるので、ぜひ一読してみてください。</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-48631799185887124222022-11-29T14:33:00.001+09:002022-12-01T16:48:16.471+09:00アイコンを更新しました<p>ちょっとした事情がありまして、各所で使用しているアイコンを更新することになりました。<br />今まで使っていたアイコンはこちらになります。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjVmXnxjwLbg0poAkt_04JFtIAmFqZQjN5Ah8POFUfr1z1UW_XlttBFIDjg2u23WcST7WSIKdWufd3V1DjW8PdWRJFYXFA3SzmLq198Z0yiiS7PC7HpYiOx_J8r2dRLtjblUdvyfX9O8LstEztwrLvUvsGaVOu_iIZL1qONl-snDAcX7L5V0XHm6wD9/s80/none.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="80" data-original-width="80" height="80" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjVmXnxjwLbg0poAkt_04JFtIAmFqZQjN5Ah8POFUfr1z1UW_XlttBFIDjg2u23WcST7WSIKdWufd3V1DjW8PdWRJFYXFA3SzmLq198Z0yiiS7PC7HpYiOx_J8r2dRLtjblUdvyfX9O8LstEztwrLvUvsGaVOu_iIZL1qONl-snDAcX7L5V0XHm6wD9/s1600/none.png" width="80" /></a></div><p style="text-align: left;">はい、魔法陣グルグルのくまたいようですね。<br />そしてこちらが新しいアイコンになります。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhqjRgCbdS5Kr98SBhOPt6mV2HSew-MTf-8u99Pva8vOsLoUvv7z5nZn5X-btt_I20OBgBABxBzG_ZNdl5mmXkkrJ8L5Okr6UKkASZWRU-fJtBwdj_tOR1FSN4eaqchjSHogKZ6Owoyb9fncdudvMawFUnB5cio1fC9XdOPcDHNXsIgJLJrfB80dRl0/s400/%E3%81%8F%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%84%E3%82%88%E3%81%86.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="400" data-original-width="400" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhqjRgCbdS5Kr98SBhOPt6mV2HSew-MTf-8u99Pva8vOsLoUvv7z5nZn5X-btt_I20OBgBABxBzG_ZNdl5mmXkkrJ8L5Okr6UKkASZWRU-fJtBwdj_tOR1FSN4eaqchjSHogKZ6Owoyb9fncdudvMawFUnB5cio1fC9XdOPcDHNXsIgJLJrfB80dRl0/s320/%E3%81%8F%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%84%E3%82%88%E3%81%86.png" width="320" /></a></div><p style="text-align: left;">はい、こちらも魔法陣グルグルのくまたいようになります。<br />ドット絵だったのが、ベクタ形式になりました。</p><p style="text-align: left;">使用したツールはLibreOffice Drawになります。<br />単純な図形の組み合わせなら、十分使える感じでした。</p><p style="text-align: left;">冒頭でお話した事情については、年末か新年ごろにお話する予定です。</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-79345413371428888642022-10-26T23:15:00.003+09:002022-10-26T23:16:05.588+09:00複数の型のIObservableを効率よく提供するには<p>仕事でWebSocketクライアントの実装を検討していたときのことです。<br />WebSocketは文字列とバイナリの2種類のデータを受信できるのですが、これをオブザーバーパターンに適用しようとして困ったことになりました。</p><p><script src="https://gist.github.com/BladeanMericle/5d5d2d158a42f0e9f84f1af1235c2e92.js?file=OldWebSockerClient.cs"></script></p><p>どちらか片方だけを受信するならこれで良いのですが、両方まとめて受信するクラスを作ると、エラーを完了の通知が2重に通知されて使いにくいものになってしまいます。<br />しかし文字列とバイナリを同梱するようなクラスを作って通知を1種類にするのも、受信側でわざわざif文を追加させるようなもので非効率ではないでしょうか。<br />ということでちょっと考えてみました。</p><p><script src="https://gist.github.com/BladeanMericle/5d5d2d158a42f0e9f84f1af1235c2e92.js?file=NewWebSockerClient.cs"></script></p><p>2種類のIObserverを合体させたインターフェースを用意し、それをオーバーロードしたSubscribeメソッドで受信させるのです。<br />これなら片方だけ使う場合でも、両方使う場合でも対応させることができます。<br />両方使う場合のSubscribeメソッドがIObservableに合致したものではありませんが、IWebSocketListenerと対応する感じでインターフェースを作ればそれっぽくなるのではないでしょうか。</p><p>…また自分しか得しない記事を書いてしまいました。<br />次こそは他の方にも役立つ可能性のある技術記事を書きたいものです。</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-36048602791788290472022-10-26T22:35:00.000+09:002022-10-26T22:35:01.282+09:00このご時世の体調不良<p>昨日のことなのですが、妻が急に高熱を出して寝込むという事件が発生しました。<br />胸の痛みを伴うことから乳腺炎ではないかということで、専門の機関に診てもらうことにしました。<br />生後4ヶ月の双子を抱えるわが家ではこれだけで大事件ですが、さらなる問題が発生します。<br />そうです、高熱ということで、新型コロナウイルスに対する何らかの陰性証明が必要となるのです。</p><p>電話の結果、抗原検査が陰性であれば診てもらえることになりました。<br />しかしわが家はPCR検査も抗原検査もまったくしたことがありません。<br />大慌てで近所の薬局に抗原検査キットがあることを確認し、その日の午後の仕事は休んで買いに走りました。<br />今は主要な変異株にすべて対応した抗原検査キットが売っていて、割引があったので5回分ほど購入しました。</p><p>検査はなんと10分少しで完了、こんなに早いのですね。<br />結果は陰性で、妻が診察の間は自分が双子の育児を受け持ちました。<br />赤ちゃんってこういうときに限っていつもより泣き虫になるんですよね。<br />母親の不調を何かしら感じ取ったのかもしれません。<br />診察結果も予想通り乳腺炎で、油断はできませんが対策はハッキリしているので何とかなるはずです。</p><p>もしもPCR検査が必須と言われていたら、こうスムーズとはいかなかったでしょう。<br />改めてこのご時世で体調不良になることの恐ろしさを痛感しました。<br /></p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-32293633584097229582022-09-19T00:40:00.001+09:002022-09-19T00:40:19.296+09:00双子の育児<h1 style="text-align: left;">ハードな日々</h1><p style="text-align: left;">双子が生まれてから3ヶ月が経ちました。<br />かっこつけた言い方をすると、クォーターバースデーとでもなるんでしょうか。<br />最初の1ヶ月半は入院、次の1ヶ月は育児休暇、最後の半月は仕事をしながら…<br />だんだんと育児難度が上がっていっています。<br />今はブログを書いている余裕があるほど双子は静かに寝ていますが、それもどこまでもつやら。<br />でもここらで育児について振り返ってみることにしました。</p><h1 style="text-align: left;">育児休暇取らないと詰む</h1><p style="text-align: left;">双子でなくても育児休暇は検討していたと思いますが、双子の場合は必須としか思えません。<br />退院していきなり母親のワンオペで回そうものなら、あっという間に育児崩壊です。<br />ひと昔前の専業主婦の方は、いったいどうやって双子の育児を成立させていたのでしょう?</p><p style="text-align: left;">授乳もしくは粉ミルクは3時間に1回、そしてそれが2人分、タイミングが狂えば90分に1回になることもしばしば。<br />同時進行でおむつの交換もバンバン発生します。<br />音に反応するようになると、片方の泣き声でもう片方も泣き出すという無限ループコンボも…</p><p style="text-align: left;">…失礼、双子の面倒をみているうちに翌日になってしまいました。</p><h1 style="text-align: left;">とにかく外出できない</h1><p style="text-align: left;">通常赤ちゃんを外出させるとなると、だっこ紐かベビーカーを使って外出させることになるでしょう。<br />そう、双子だと2人同時に連れて行くのがすごく難しいのです。<br />現状では父親と母親でだっこ紐をつけて、ようやく外出が可能となっています。<br />そう、外出するのに両親が両方とも揃っている必要があるのです。</p><p style="text-align: left;">病院に行くのも、散歩に行くのも、外出するには総出と言えます。<br />育児休暇が終わった現在では、予防接種の度に有給休暇が必須となっています。<br />買い物に連れ出すのも大変なので、双子が寝静まってからどちらかがさっと素早く買い物を済ませています。<br /></p><p style="text-align: left;">注文中の双子用のベビーカーが届けば、ようやく状況が変わるといえます。<br />まあだっこ紐と1人用ベビーカーの組み合わせでも同じことができるはずですが、どうも体力の消費が大きいとのことです。<br />それでもおむつやミルクを考えると、やはり双子の外出は難しいですね。</p><h1 style="text-align: left;">それでも…</h1><p style="text-align: left;">でも双子を授かったことを嘆くことは全然ないんです。<br />毎日寝不足でしょうがないですけど、それを当たり前だと捉えている自分がいます。<br />2人とも愛おしくてたまりありません。<br /></p><p style="text-align: left;">この苦労を思い出話として2人に聞かせるのは、いつになるのでしょうね。</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-72486691513835596582022-06-21T13:40:00.005+09:002022-06-21T13:41:12.076+09:00双子が産まれるまで<h1 style="text-align: left;">双子が産まれました</h1><p style="text-align: left;">2022年6月15日、待望の子供が産まれました。<br />一卵性の双子の女の子で、今のところ大きな問題もなく、日々すくすくと成長しています。</p><p style="text-align: left;">しかしここまでの道のりは思っていたよりもずっと厳しく、険しいものでした。<br />この道程を記憶の奥底に忘れ去ってしまうわけにはいかないと感じ、多少落ち着いてきた今のうちにまとめておくことにしました。</p><p style="text-align: left;"><br /></p><h1 style="text-align: left;">双子の発覚</h1><p style="text-align: left;">2021年の11月末くらいだったでしょうか。<br />妻の妊娠が判明し、定期的に通院するようになりました。<br />最初のうちはまだ双子だと判明しておらず、2人目はどうしようかゆっくり考えようなどと気楽なことを話していました。</p><p style="text-align: left;">それが12月中旬、妻からLINEで突然の双子だと判明したとの報告を受けました。<br />2人目の子供はどうするなんてことを言っていられなくなりました。<br />なにせ2人同時に産まれるんですから。<br />最初の病院では双子のケアを十分に行えないらしく、より大きな病院に切り替えることとなりました。<br /></p><p style="text-align: left;"><br /></p><h1 style="text-align: left;">重いつわり</h1><p style="text-align: left;">双子と判明したあたりから、妻につわりの症状が出始めました。<br />つわりの症状は双子の方が重いと言われていますが、あまりに個人差が激しいのでその信憑性はちょっと微妙です。<br />ですが妻には当てはまってしまったらしく、かなり重いつわりに苦しむことになりました。</p><p style="text-align: left;">新婚生活が始まって一ヶ月くらいで、家事の分担比率が一気に夫側へ傾きました。<br />正直それだけなら喜んで家事を負担したのですけど、3月末に執筆の〆切が控えているのが問題でした。<br />執筆と家事のダブルパンチで、家事の手を抜くわけにもいかず、進まない執筆に追い詰められる日々を過ごすことになりました。</p><p style="text-align: left;"><br /></p><h1 style="text-align: left;">一時のやすらぎ</h1><p style="text-align: left;">大変だと言ってもなんとかなるもので、執筆は予定通りに完了し、妻のつわりもだいぶ良くなってきました。<br />家事分担も同じくらいに戻り、双子の経過も順調で、妊娠中に避けないといけない食べ物が恋しくなってきているくらいしか問題がありませんでした。<br /></p><p style="text-align: left;"><br /></p><h1 style="text-align: left;">羊水の偏り</h1><p style="text-align: left;">2022年4月下旬の定期検診で、不穏な兆候が出始めました。<br />双子の羊水の量が偏ってきたというのです。<br />これは<a href="https://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/mficu/patient/fetal/ttts.html">双胎間輸血症候群(TTTS)</a>の症状で、約10%の確率で発症すると言われています。</p><p style="text-align: left;">最初は経過観察でしたが改善することはなく、ゴールデンウィークとほぼ同時に管理入院することになりました。<br />入院は急に決まったので大急ぎで準備を行い、双子が産まれてから必要になるものも事前に買い揃えることにしました。<br /></p><p style="text-align: left;"><br /></p><h1 style="text-align: left;">運命の選択</h1><p style="text-align: left;">入院の開始にあたり、治療方針について大きな選択を迫られることになりました。<br />双胎間輸血症候群の治療は大きく分けて2種類あり、片方は増えすぎた方の羊水を抜きつつ、双子の成長をできる限り待つ方法、そしてレーザーで双子間の羊水の流れを断ち切る方法です。</p><p style="text-align: left;">これにはそれぞれメリット・デメリットがあり、羊水を抜く方法はもし片方が亡くなってしまうと高確率でもう片方も亡くなってしまいます。<br />レーザーを使う方法はその時点で羊水の偏りを止めることができますが、約25%の確率で片方が亡くなってしまいます。</p><p style="text-align: left;">今までの人生で様々な選択をしてきましたが、ここまで重大な選択をしたことはありませんでした。<br />自分の決断に文字通り命がかかっているのです。<br /></p><p style="text-align: left;">ただ今回は完全平等な二者択一では無かったのが救いでした。<br />羊水が偏る速度が比較的遅いこと、現在の週数ではレーザーの手術の難易度が高くなることなどの要因があり、羊水を抜く方法の方に分があったのです。<br />自分は羊水を抜く選択をしました。<br /></p><p style="text-align: left;">それでも決断が正しかったかなんてその時点ではわかりません。<br />双子に関わるすべてを信じる、それ以外できることはありませんでした。</p><p style="text-align: left;"><br /></p><h1 style="text-align: left;">入院生活</h1><p style="text-align: left;">そうして妻の入院が始まり、新婚生活が半年を迎える前に一人暮らしとなってしまいました。<br />双子の無事を祈りつつ、週末は着替えを病院に持っていく生活が始まりました。<br />新型コロナウイルスの影響もあり、入院してから妻の顔を直接見ることすら叶いませんでした。<br /></p><p style="text-align: left;">幸い羊水が偏る速度が悪化することはなく、良い意味で入院が長引くことになりました。<br />しかし妻は相当寂しい思いをしたことでしょう。<br />これだけ長期の入院生活を過ごした妻には、尊敬の念を抱かずにはいられません。</p><p style="text-align: left;"><br /></p><h1 style="text-align: left;">双子の誕生</h1><p style="text-align: left;">これ以上お腹の中にいてもメリットよりデメリットの方が大きいだろうということで、6月15日に帝王切開することになりました。<br />早産には変わりないので、すぐに<a href="https://www.small-baby.jp/about/nicu/">新生児特定集中治療室(NICU)</a>で治療を受けることになります。<br />問題がなければ本来の出産予定日である7月下旬ごろに退院する予定です。</p><p style="text-align: left;">当日は仕事を休んで面会しに行きました。<br />いても立ってもいられず、手術のだいぶ前から病院近くでうろうろしてしまっていました。<br />手術の結果は電話で伝えられるのですが、双子が生きて出産されたと聞いた瞬間、一気に心が軽くなったのを覚えています。<br />その後の検査で大きな問題が無いことを説明され、いよいよ双子と対面する時となりました。</p><p style="text-align: left;">その姿を見た瞬間、全力で涙をこらえたのを覚えています。<br />確かに小さな生命がそこにあって、自分でも感情の出どころがわからない歓喜の涙が止まることなく押し寄せてきたのです。<br />わずかに目を開く瞬間があり、手を振ると確かに目で追ったのです。<br />父親になったことをさらにハッキリと自覚することとなりました。</p><p style="text-align: left;">ふたりとも、これからよろしくね。</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-80940838984972388412022-04-28T17:59:00.001+09:002022-04-28T17:59:30.151+09:00飯テロの行方<p>ブログで作った料理について語るときが何度かありましたが、最近ではまったく記事で取り上げなくなってしまいました。<br />では料理をしなくなったかというとむしろ逆で、新婚生活で相当な量の自炊をしてきました。</p><p></p><a name='more'></a>実はそれらの料理は結構投稿してたりします。<br />ただしブログではなく、<a href="http://friends.cafe">friends.cafe</a>のトゥートでになります。<p></p><p>こちらではよりTwitterよりもよりプライベートなことをトゥートしていて、料理はその中のひとつです。<br />たぶんアカウントがなくても<a href="https://friends.cafe/@BladeanMericle">見れる</a>と思うので、気になる方は覗くなり参加するなりしてみてください。</p><p>最近つくったミートローフはなかなか良かったですよ。</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-49560795182633724592022-04-18T20:13:00.001+09:002022-04-18T20:41:57.966+09:00おためし!リアルタイム音声認識<h1 style="text-align: left;">9ヶ月の沈黙</h1><p><a href="https://techbookfest.org/event/tbf12">技術書典12</a>は結婚直後のごたごたもあり、本を出さないことは早々に決めていました。<br />しかし本を出さなかったのは、結婚だけが理由ではありませんでした。</p><p>そう!技術書典11で出した「<a href="https://techbookfest.org/product/6148730564640768">おためし!リアルタイム音声認識</a>」は、<a href="https://nextpublishing.jp/book/14736.html">商業版</a>として生まれ変わったのです。<br />表紙のイラストは<a href="https://twitter.com/jms_pnt">ジェームス</a>さんに描いていただきました。</p><p>簡単にどんな本なのか紹介させてください。</p><p><br /></p><h1 style="text-align: left;">4種類の音声認識</h1><p style="text-align: left;">同人版ではAmazon Transcribeという音声認識をリアルタイムで試してみようという内容でした。<br />しかしこれは想定していた内容の一部で、本当は複数の音声認識を試せるようにしたかったのです。</p><p style="text-align: left;">そこで商業版では、本来試したかった音声認識をすべて試せるように加筆を行いました。<br />以下の音声認識を試せるようになっています。</p><p style="text-align: left;"></p><ul style="text-align: left;"><li>Amazon Transcribe</li><li>Google ChromeのWeb Speech API</li><li>Microsoft Azureの音声サービス</li><li>AmiVoice Cloud Platform</li></ul><p style="text-align: left;">まあGoogle Cloudを試せなかったのは心残りですが、あれはWebブラウザで動かすには制約が大きすぎるのでどうにもならなそうです。</p><p style="text-align: left;"><br /></p><h1 style="text-align: left;">音声認識の四重奏</h1><p style="text-align: left;">そしてサンプルでは、これらすべての音声認識を同時に動かせるように実装しました。<br />実用面の意味はありませんが、音声認識の比較をするにはインパクト大です。</p><p style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi6DWjGyjMF4HkRmaBAwvkkx-GM2cAcwH_TKSQQ-XAE7G8H20sI1p6CQ6GsEHvcsFsToc8rbysBLyp-2-QAyrSEPZUmmEmzj1YR6LcdGGnZC1Rh5mFOCzoRKHJ96ZcxbYAtC5nfEumFVjcz7pTidS2_jtW2r3mSiAZi8dIGt7ZgjpJscLgWVGhGYZYM/s1318/%E3%81%8A%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%97%EF%BC%81%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E9%9F%B3%E5%A3%B0%E8%AA%8D%E8%AD%98%20-%20Google%20Chrome%202022_03_01%2021_18_41.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="658" data-original-width="1318" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi6DWjGyjMF4HkRmaBAwvkkx-GM2cAcwH_TKSQQ-XAE7G8H20sI1p6CQ6GsEHvcsFsToc8rbysBLyp-2-QAyrSEPZUmmEmzj1YR6LcdGGnZC1Rh5mFOCzoRKHJ96ZcxbYAtC5nfEumFVjcz7pTidS2_jtW2r3mSiAZi8dIGt7ZgjpJscLgWVGhGYZYM/w400-h200/%E3%81%8A%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%97%EF%BC%81%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E9%9F%B3%E5%A3%B0%E8%AA%8D%E8%AD%98%20-%20Google%20Chrome%202022_03_01%2021_18_41.png" width="400" /></a></p><p style="text-align: left;">音声認識の比較って、同じ音声ファイルを使った比較はあっても、リアルタイムで比較をした例が地味に無いんですよね。<br />でもバッチ処理で音声認識させるのとリアルタイムに音声認識させるのでは許容される処理時間が全然違いますし、手軽に比較できるのは価値があるんじゃないでしょうか。</p><p style="text-align: left;"><br /></p><h1 style="text-align: left;">音声認識をもっと身近に</h1><p style="text-align: left;">音声認識を手軽に動かせるようになれば、今まで無かった新しいサービスが生み出されるかもしれません。<br />もし音声認識に興味があれば、本書を買うまではいかずとも、ぜひいずれかの音声認識を試してみてください。<br /></p><p style="text-align: left;">次世代の音声認識サービスを生み出すのは君だ!</p><p></p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-51862523107336974202021-12-26T22:43:00.000+09:002021-12-26T22:43:34.316+09:00総称型で型制約の異なるクラスでDecoratorパターンを適用するには<p>表題だけだと何のことかと思うので、とりあえずソースコードを見ていただけないでしょうか。<br />あ、環境はVisual Studio 2022のC#で、.NET 6でビルドして試しています。</p>
<a name='more'></a>
<script src="https://gist.github.com/BladeanMericle/2469c955fc4ddc5d0937762665cf11a8.js"></script>
<p>簡単に言えば総称型+Decoratorパターンのサンプルです。</p>
<p>"1_IExecutable.cs"がDecoratorパターン用のインターフェースで、2~5がインターフェースの実装になります。<br />ただし3~5のクラスは、総称型に異なる型制約を持っています。<br />6が3~5のクラスの型制約をすべて満たすクラスになります。</p><p>そして"7_ExecutorFactory.cs"がインスタンスを作成するファクトリークラスとなります。<br />7でインスタンスの作成そのものはできていますが、型制約のないメソッドがあるせいでオーバーロードが効かず、メソッド名を変えざるを得なくなっています。<br />これだけでも少しかっこ悪いのですが、型制約の組み合わせごとにメソッドを追加していては、あっという間に組み合わせ爆発で作っていられなくなってしまいます。<br />1個のメソッドで解決するには、型制約のない総称型メソッドで型制約を持ったクラスのインスタンスを生成できる必要があります。<br />はたしてそんなことは可能なのでしょうか?<br />少なくとも、それを可能にする文法は無かったはずです。</p>
<p>さんざん悩んでひねり出したのが、"8_NewExecutorFactory.cs"となります。<br />結局リフレクションがすべてを解決するということで、リフレクションを使ってインスタンスを生成しています。<br />当然速度の遅さは気になるところなので、実際にはキャッシュさせたりしておかないといけなそうです。<br /></p>
<p>もっと良い解決方法があるという方がいれば、ぜひ教えてくださーい。</p>
Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-86258156953182844062021-11-22T23:01:00.002+09:002021-11-22T23:01:38.539+09:00結婚のご報告<p>令和3年11月22日、婚姻届の提出が受理されました。</p><p>正直な気持ち、自分が結婚できるとはまだ信じらなかったりします。<br />生涯のパートナーと出会えた奇跡に、感謝しかありません。<span><br /></span></p><a name='more'></a>緊急事態宣言中はリモート越しでしか会えない時期もあり、結婚できるとしてももっと先のことになると思っていました。<br />しかしその遅れを取り戻すかのようにトントン拍子で話が進み、ついに婚姻届を提出するに至りました。<p></p><p>これからの人生はパートナーと共に歩んでいき、より一層の活躍ができるよう精進していきたい所存です。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjxDaZv7eTotoabeSWBZmbjvZXbTsI7QKCqJCs-FMZeS50HjvRI00MU6-03kEfA6M1Hy7V2oB0I0zsyMrTOJo5E9BupMjg1Yk0tvtJRnUV6zE3VrCx6HJSXaCr4tKEu3c14i62XuYxJYgY/s2048/KIMG1155.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1152" data-original-width="2048" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjxDaZv7eTotoabeSWBZmbjvZXbTsI7QKCqJCs-FMZeS50HjvRI00MU6-03kEfA6M1Hy7V2oB0I0zsyMrTOJo5E9BupMjg1Yk0tvtJRnUV6zE3VrCx6HJSXaCr4tKEu3c14i62XuYxJYgY/w400-h225/KIMG1155.JPG" width="400" /></a></div><br /><p><br /></p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-28844246926331095432021-09-30T22:54:00.002+09:002021-09-30T22:54:48.306+09:00WPFのRoutedEventへコマンドをバインディングできる添付プロパティとマークアップ拡張をつくってみた<p>つい最近WPFのマークアップ拡張について話をする機会があったのですが、<br />自分はコンバーターは使っていてもマークアップ拡張を実装したことはありませんでした。<br />せっかくならちゃんとしたサンプルを用意したいと思い、<br />今困っていたことをそのまま解決するサンプルをつくってみることにしました。</p><p><span></span></p><a name='more'></a>困っていたことはRoutedEventにコマンドをバインディングする方法についてです。<br />Blend SDKを使えばできることは知っているのですが、<br />開発中のプロジェクトがタイミング的に参照を追加したくなかったのです。<br />それにBlend SDKの方法は結構行数を使うので、<br />スマートにバインディングできるのであれば今後も使い続けられるかもしれません。<br />ということでつくってみたのが以下のソースコードです。<p></p><p><script src="https://gist.github.com/BladeanMericle/3bbbd7794c4eb8a84209a87d988e78a4.js"></script></p><p><span>やっていることは</span>CommandService.RoutedEventBindingという添付プロパティを用意し、<br />RoutedEventBindingというマークアップ拡張を設定できるようにしました。<br />RoutedEventBindingにはRoutedEventとコマンドを設定できるので、<br />だいたい1行で実装することができます。<br />(テストはしてませんが)たぶんRoutedCommandにも対応しています。</p><p>ほぼ車輪の再発明なのでこれを使おうとする方は少ないと思いますが、<br />何かの参考にはなるんじゃないでしょうか。</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-90086927973295251432021-09-04T21:43:00.001+09:002021-09-04T21:43:22.012+09:00ブログの設定を変更しました<p>どうもブログの広告がうっとうしく見えたので、またまたブログの設定をいじることにしました。</p><p>広告の抑制に加え、ブログのカスタマーレビューしていたブログのテーマを初期設定に戻しました。<br />よくGoogle Search Consoleからブログのレイアウトで警告をもらうので、もしかしたらテーマのカスタマイズがレイアウトの最新化を阻害しているのではないかと考えたからです。</p><p>もしかしたらどこかの記事の表示がおかしくなっているかもしれませんが、今までやってきた対応で最小限で済むようになってはいるはずです。<br />まあ写真のはみ出しくらいなら日常茶飯事ですし、どれが悪くなったなんてさっぱりわかりませんが。</p><p>記事の個別対応は致命的なものを発見したらやろうと思います。<br />ないといいな~</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-26943917478475034282021-08-24T23:59:00.001+09:002021-08-24T23:59:11.487+09:00ワクチン2回目打ってきました<p>先週ついに2回目のワクチン接種が終了し、あとは免疫がしっかり付くのを待つだけとなりました。<br />1回目のワクチンについて<a href="https://mericleclerin.blogspot.com/2021/07/blog-post.html">レポート</a>を書いたので、2回目についても簡単にレポートを書こうかと思います。<span></span></p><a name='more'></a><p></p><p>職域接種の内容については、1回目を変わりないので省略します。<br />違いがあるのはもちろん副反応です。<br />話には聞いていましたが、1回目よりも総じて重い副反応が出ました。</p><p>総じてと頭に付く理由は、腕の痛みについては2回目の方が軽かったからです。<br />一番症状が重かった翌日でも、そこまで辛くはありませんでした。<br />確かに腕を上げにくい状態ではありましたが、1回目よりもずっと楽だったと言えます。<br />寝返りのしやすさが段違いだったので、この感想にはかなり自信があります。</p><p>残りの発熱やその他体調不良については、2回目の方が重かったです。<br />接種の翌日には最高で37.8℃まで上昇し、熱でクラクラしてずっと横になっていました。<br />何度か気持ち悪くもなりましたし、3回目を打つ可能性があると思うと少し憂鬱になります。<br />カロナールを飲んで早く熱が下がることを祈り続けていました。<br />祈りが通じたのかわかりませんが、2日後には熱は完全に引き、病み上がり特有の気だるさだけが残りました。<br />まさに一気に上がって、一気に下がるという言葉の通りです。</p><p>ちょっと気になるのは、つい最近までごく弱い頭痛が続いていたということです。<br />体を動かすには問題ないのですが、頭脳労働全般がまるでこなせませんでした。<br />これについては副反応なのかはっきりしません。<br />カフェイン切れや熱中症など、他に思い当たる原因が多すぎるからです。<br />ひょっとしたら…レベルの症状でしょうか。</p><p>まあこうしてブログが書ける程度には回復したので、完全復活したと言って良いでしょう。<br />ワクチン接種が終わったからと言って油断せず、これからも感染対策を頑張りながら日々を過ごしていこうと思います。<br /></p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-85698835229843304832021-08-24T23:42:00.003+09:002021-08-24T23:43:51.803+09:00技術書典11参加報告<h1 style="text-align: left;">今更ながら</h1><p style="text-align: left;">先週に技術書典11の収支が確定しまして、無事振り込みもされたことも確認しました。<br />ということで毎回のことながら、技術書典11に参加した結果を報告したいと思います。<span></span></p><a name='more'></a><p></p><p style="text-align: left;"><br /></p><h1 style="text-align: left;">各同人誌の頒布数</h1><p style="text-align: left;">まずは結論からいきましょう。<br />各同人誌の頒布数は以下の通りです。</p><p style="text-align: left;"></p><ul style="text-align: left;"><li><a href="https://techbookfest.org/product/5402056181415936">はじめてのコールセンター</a>:3</li><li><a href="https://techbookfest.org/product/4930318404419584">VoiceXMLは衰退しました</a>:26</li><li>[新刊] <a href="https://techbookfest.org/product/6148730564640768">おためし!リアルタイム音声認識</a>:39</li></ul><p style="text-align: left;">まずは過去の同人誌も含め、手に取っていただきありがとうございます。<br />特に「はじめてのコールセンター」は紙の本に合わせた値段設定にも関わらず、3冊もお買い上げいただいたのは感謝の極みと言えます。</p><p style="text-align: left;">ただまあ技術書典10は無料頒布だったので一旦わきに置くとして、技術書典9のときと比べるとだいたい半分くらいの頒布数でしょうか。<br />これは一重に自分の至らなさが出た結果かもしれません。<br />売れる内容の本を書こうとは思いませんが、多くの人の目に止まるように工夫していきたいと思います。</p><p style="text-align: left;"><br /></p><h1 style="text-align: left;">購入した同人誌など</h1><p style="text-align: left;">技術書典11ではオフラインの開催もありましたが、色々と都合が重なって行くことはできませんでした。<br />ですがオンラインでもオフラインと同様のものが購入でき、特に同人誌以外のグッズも買えるようになっていたのは大きな進化と言えます。<br />グッズも含めた購入物は以下の通りです。</p><p style="text-align: left;"></p><ul style="text-align: left;"><li><a href="https://techbookfest.org/product/5042123172741120">顧客が本当に必要だったものゲーム</a></li><li><a href="https://techbookfest.org/product/4816745434972160">ビッグトート(黒)</a></li><li><a href="https://techbookfest.org/product/4793233441816576">技術季報Vol.11</a></li><li><a href="https://techbookfest.org/product/5721128720924672">マンガでわかるかもしれないGCPのそこそこうすい本</a></li><li><a href="https://techbookfest.org/product/5654843148468224">マンガでわかるかもしれないAzureのはじめかた!?</a></li><li><a href="https://techbookfest.org/product/5056901458952192">JavaScript徹底攻略 関数 基礎と関数型プログラミング</a></li><li><a href="https://techbookfest.org/product/5797199227125760">社会生活を維持したい!Trelloで振込期日を守る本</a></li></ul><p></p><p style="text-align: left;">他にも興味のある同人誌はいくつかあったのですが、ワクチン接種のタイミングとかぶったせいもあり、そんなに買うことができませんでした。<br />そしてまだ同人誌の内容もそこまで読みきれてないので、感想もまだありません。<br />(というか職場で読もうと職場に置いたまま、テレワークに突入してしまった…)</p><p style="text-align: left;">プライベートも忙しくはありますが、何とか技術書典12までには読み終えておきたいですね。</p><p></p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-63121061053879283742021-07-26T20:18:00.005+09:002021-07-26T20:18:33.318+09:00ワクチン打ってきました<h2 style="text-align: left;">あわただしい日常</h2><p>オリンピックの開会式が終わり、各競技でメダルのニュースが飛び交う今日このごろ、みなさんいかがお過ごしでしょうか。<br />自分の場合は技術書典11が終了してほっと一息…ではなく、もうひとつ大きなイベントがありました。<br />そう、ワクチン接種です。</p><p><span></span></p><a name='more'></a><p style="text-align: left;"><span><br /></span></p><h2 style="text-align: left;"><span>そうだ、記事を書こう</span></h2><p></p><p><span>年齢的にも職業的にも、ワクチン接種できるのはもっと先だろうとばかり思っていましたが、様々なめぐり合わせで職域接種を受けられることとなりました。<br />7月に1回目、8月に2回目を打つ形で、1回目を終えたというのが現状です。<br />レポートを残しておけば誰かの参考になるかもしれないと思い、現状を記事にすることとしました。</span></p><p><span><br /></span></p><h2 style="text-align: left;"><span>会場について</span></h2><p><span>まずは職域接種の会場についてです。<br />都内某所で、屋外で現地集合する形でした。<br />時間が来ると会場内に入るのですが、中は長机と椅子がずら~っと並べられているシンプルな作りでした。<br />そこに端から座っていき、自分の順番を待つことになりました。<br />椅子にはワクチン接種を受ける方への説明が書かれた冊子が置かれていたので、それを眺めつつ時間をつぶしていきました。<br />あ、ワクチンはモデルナです。</span></p><p><span><br /></span></p><p></p><h2 style="text-align: left;"><span>ワクチン接種</span></h2><p style="text-align: left;">ほどなく順番が回ってきたのですが、まずは書類のチェックからです。<br />打ちに来ている時点でほぼ問題ない人しかいないわけですが、だからと言って省略するわけにもいきません。<br />自分の場合は持病なしと記入していたのですが、アレルギー性鼻炎も要チェックの対象らしく、持病ありに変更となりました。<br />こうなると接種後の待機時間が、15分から30分に変わるそうです。<br />元より30分待機を想定して本を持ってきていたので、許容範囲内でホッとしました。</p><p style="text-align: left;">書類のチェックが終わると、いよいよワクチン接種です。<br />書類のチェックもそうでしたが、最初に椅子に座ってから1歩も動かずに物事は進行していきました。<br />お医者さんがワクチンが積まれたカーゴを押しながら、長机に沿って順番に接種していくのです。<br />こうなったらもう流れ作業です。<br />アルコール消毒が問題ないか尋ねられ、問題なければ接種箇所をアルコール入りの脱脂綿で消毒、さっと接種したら次の方へカーゴを押して進むの繰り返しです。</p><p style="text-align: left;">眺めているうちに自分の番が回ってきました。<br />自分は他人の注射の痛みの感想について1ミリも信用していないので、注射の痛さについてはかなり不安でした。<br />健康診断の血液採取で慣れてきたとは思いますが、それでもまだまだ恐怖の対象です。<br />内面ビクつきながら接種してもらいましたが、幸いなことにほとんど痛みを感じることはありませんでした。<br />正直ここが最大の懸念点だったので、針が抜かれた瞬間には相当の解放感があったと記憶しています。<br /></p><p style="text-align: left;">接種を終えたら後は帰るだけ、ではありません。<br />アナフィラキシーショックの可能性が残されているので、15~30分はその場で待機する必要があります。<br />それで何事も無ければ、各自自由に退席して帰っていくという流れです。<br />ただみなさんあまりに体調に変化もなく、ただただ退屈そうで、15分経過を待たずに退席される方がそこそこいました。<br />不安な方は周りに流されず、しっかり指定した時間待機するようにすると良いでしょう。<br />自分の場合は…確か27分は待機していたはずです。<br />自分より前の方が全員退席してしまって、あまりに居心地が悪くなったので退席してしまいました。<br />退席してしまえば後は帰宅して安静にするのみです。<br />疲労度と副反応の強さに相関があるらしいと聞いていたので、前日からしっかり体調を整え、さらに当日も安静にすれば問題ないだろうという判断です。<br /></p><p style="text-align: left;"><br /></p><h2 style="text-align: left;">やってきました副反応</h2><p style="text-align: left;">副反応は当日のうちにやってきました。<br />と言っても初日は接種した腕が少しだけ痛む程度です。<br />この程度なら楽勝ですが、本番は2日目、気を引き締めていきましょう。</p><p style="text-align: left;">2日目は腕の痛みがだいぶ強くなってきました。<br />腕を上げられないこともないですが、かなり辛い状態です。<br />ただ熱は無かったので、日常生活に問題はありませんでした。<br />2日目の夜になると、なんだか熱っぽさを感じ始めました。<br />計測してみると37℃ジャスト、微熱がある状態です。<br />悪化しても困るので、素直に横になって安静にしていました。<br />たまに脇にも痛みがあったような気がしますが、気になるほどではありませんでした。</p><p style="text-align: left;">3日目にはもう熱は下がっていて、腕の痛みもかなり引いていました。<br />リングフィットアドベンチャーをするぐらいの余裕はあったと付け加えておきます。<br />4日目は腕の痛みもほぼ消え、そのまま全快となりました。</p><p style="text-align: left;">2回目の方が副反応が強く出るらしいので油断はできませんが、しっかり体調を整えてさえおけば、ほとんどの方は似たような感じになるのではないでしょうか。</p><p style="text-align: left;">この記事がこれから接種される方の参考になることを願います。</p><p></p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-15762120717614902462021-07-05T23:06:00.001+09:002021-07-07T09:58:32.541+09:00技術書典11で「おためし!リアルタイム音声認識」という同人誌を出します<p><a href="https://mericleclerin.blogspot.com/2021/01/10voicexml.html">前回</a>の技術的典10は書くのが最終日になってしまいましたが、今回は開始前に告知を出せそうで良かったです。<br />はい、ということで<a href="https://techbookfest.org/event/tbf11">技術書典11</a>でも本を書かせていただきました。<br /></p><a name='more'></a>今回のタイトルは「<a href="https://techbookfest.org/product/6148730564640768">おためし!リアルタイム音声認識</a>」というタイトルになります。<br />AWSのAmazon Transcribeを使ったリアルタイム音声認識をWebページ上に乗っける方法について書きました。<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjuDDxmDMioYD5bzMqdHvV5mFJUFm625XlokrjyxA31nyTAzff9xkZjU8y2o5ly5W8FTHyiT01sUfKAGBPOZbuHFhwL7RjKoIxLjSiIsHu43TJoNUhELgazwQC9h6bO_K3Z2qLyy7tj9Cs/s2048/title.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="2048" data-original-width="1451" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjuDDxmDMioYD5bzMqdHvV5mFJUFm625XlokrjyxA31nyTAzff9xkZjU8y2o5ly5W8FTHyiT01sUfKAGBPOZbuHFhwL7RjKoIxLjSiIsHu43TJoNUhELgazwQC9h6bO_K3Z2qLyy7tj9Cs/s320/title.png" /></a></div><p>AWSを使うならタイトルに"AWS"を付けてないのは不自然かもしれません。<br />実際、仮タイトルは「AWSでつくるリアルタイム音声認識」とかそんなだったと記憶しています。<br />それが今のタイトルになった理由は、執筆開始時は他のクラウドサービスの音声認識も試せるような内容を考えていたからです。</p><p>Webページ置き場や認証についてはAWSを使うのですが、音声認識部分は他のクラウドサービスも使えるようにするというコンセプトでした。<br />他のクラウドサービスの認証については、AWS Lambdaにアクセスキーを埋め込み、そこから一時的なアクセスキーを発行してWebページからAPIを叩くような感じです。<br />これをGCPのSpeech To Text、AzureのSpeech To Text、ACPで同じことをして、4種の音声認識を全部試せるWebページの完成を目指す内容だったのです。</p><p>いや~どのクラウドサービスもちょっと調べれば実装できるだろうと思っていましたが、最初のAWSの時点で泣きを見る結果になってしまいました。<br />全然サンプルコードも無かったですし、あってもエラーで動かないというパターンが多発しました。<br />同時進行で主要なブラウザすべてコードが動くようにするための調査も必要でした。<br />どうもすべてのクラウドサービスの音声認識を問題なく動かせそうなのがFirefoxだけで、Chromeやその他のブラウザには音声のフォーマットに関してもう一捻りが要求されました。<br />…結局こちらも解決することはできませんでした。</p><p>どうやらこいつの完成形を構築するには、自分自身の技量を向上させないと難しそうです。<br />ただAWSだけなら目処がついたので、本として成立させることはできました。<br />そういう意味ではくやしい結果となった一冊ですが、どこかでリベンジして完成形を世に送りだしたいものです。</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-14706242676155889492021-05-04T19:40:00.000+09:002021-07-07T09:58:41.938+09:00第2回刺され!技術書アワードの刺さる部門を受賞しました<p>緊急事態宣言が発令され、<br />技術書典11の日程が告知された今、<br />ゴールデンウィークは執筆三昧となっています。<br />(まあかなりさぼりつつの執筆ですけど)</p><p><span></span></p><a name='more'></a>執筆のことで頭がいっぱいですっかり記事にするのを忘れていましたが、<br />第2回刺され!技術書アワードの刺さる部門を受賞したことをここにご報告いたします。<p></p><p><span>何のことかという方は、下記の動画をご覧になっていただくのが手っ取り早いでしょう。</span></p><p><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/1vUb2ffTBr4" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></p><p><span>要は技術書典10で頒布した「VoiceXMLは衰退しました」に、<br />賞が与えられたということです。</span></p><p>正直なところ、受賞するとは1ミリも思っていませんでした。<br />自分が毎回技術書アワードに応募するのは、<br />配信で取り上げてもらえるありがたいイベントぐらいにしか思っていなかったからです。<br />ついでに見逃した良い本に出会える機会にもなりますし、<br />賞を取るのは一部のすごいサークルだろうという印象しかありませんでした。</p><p>今回受賞できた要因となったのは、<br />執筆スキルというよりも技術愛の強さだったのではないでしょうか。<br />客観的に指摘されてようやく思い至りますが、<br />すでに未来が見えない技術について一冊書こうと思うのはなかなかないことです。<br />でも技術同人誌を書き続けるのであれば、<br />いつか必ず書こうと決めていたテーマでした。<br />その想いを感じ取っていただけたのだと自分は思っています。</p><p>打って変わって、<br />次の先品はかなり実用本になりそうです。<br />前作が例外だっただけで、<br />基本的にはためになる本の方が良いとは思っています。<br />思ってはいるのですが、<br />ネタ帳を見てみるとそうとは言えないものが結構ありました…<br />でもそんな本を書けるのが同人誌の良いところです。<br />みなさんも一冊、書いて見ませんか?</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-56470737134543887372021-04-16T23:09:00.005+09:002021-04-16T23:09:40.225+09:00週間クエストボードを作ってみた<p>以前<a href="曜日タスク">曜日タスク</a>なるものを作成し、<br /><a href="曜日タスクを始めて一週間">最初の一週間</a>はそこそこうまくいっていることをご報告させていただきました。<br />しかしその後すぐに体調を崩してしまい、<br />結局長続きせずに終わってしまうという悲しい結果となりました。</p><span><a name='more'></a></span><p>そこでその改良版として、<br /><a href="https://trello.com/b/DcoOZ35l/">週間クエスト</a>という Trello のボードを作成してみました。<br />公開しているので確認することができます。</p><p>以前は単に頭の中で決めた目標でしたが、<br />今度はしっかりTODO管理しつつも、<br />柔軟な変更も可能なように工夫を施しています。<br />以前は曜日ごとに作業を決め打ちしていましたが、<br />今度のはどれから着手するのも自由です。<br />さらにある程度管理が楽になるよう、<br />達成したクエストは期間が過ぎると元の位置に戻るといった工夫も入れています。<br />情報公開することでさらなるやる気の向上も狙いました。</p><p>一番肝心の体調ですが、<br />リングフィットアドベンチャーを100日以上やり続けた体力があれば、<br />今度は簡単には体調を崩すこともない…はずです。<br /></p><p>来週からはこいつを動かしてみるぞ!</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-15582272432132010762021-04-15T20:17:00.000+09:002021-04-15T20:17:11.656+09:00なぜか心奪われる歌たち<p>ゲームで使用される歌というものは、<br />ときにそのゲームを象徴するものとなり得ます。<br />歌を聞くだけでゲームの中の様々なシーンが頭の中をよぎり、<br />ゲームを遊ばなくともコントローラーを手に取り、<br />その世界に舞い戻ったかのような錯覚さえ覚えます。</p><span><a name='more'></a></span><p>しかし自分の場合どういうわけか、<br />そのゲームを遊んだことがないにも関わらず、<br />心に深く刻まれる主題歌というものが何曲か存在します。<br />今日は久しぶりにその歌たちを聞き返したので、<br />考察の意味もかねて筆を取ることにしました。</p><p><br /></p><h1 style="text-align: left;">Lights~遙かなる旅立ち~</h1><iframe frameborder="0" height="176" scrolling="no" src="https://ext.nicovideo.jp/thumb/sm2036474" style="border: solid 1px #ccc;" width="312"><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/sm2036474">魍魎戦記MADARA2主題歌</a></iframe><p style="text-align: left;">魍魎戦記MADARA2のイメージソングです。<br />この曲を知ったきっかけはCMでした。<br />CMならたった15秒という短さだったはずですが、<br />ずっと心の中に残り続け、<br />大人になって魍魎戦記MADARAという存在を再発見するきっかけになりました。<br /></p><p style="text-align: left;">歌の感想はこの世ならざる幻想的な雰囲気が特徴的でした。<br />どこか別の世界へ誘われるような錯覚を覚えます。</p><p style="text-align: left;"><br /></p><h1 class="VideoTitle">Restoration ~沈黙の空~</h1><iframe frameborder="0" height="176" scrolling="no" src="https://ext.nicovideo.jp/thumb/sm5698551" style="border: solid 1px #ccc;" width="312"><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/sm5698551">Restoration ~沈黙の空~</a></iframe><p style="text-align: left;">BALDR SKY Dive1のオープニング曲です。<br />一応18禁ゲームなのでご注意ください。<br />おそらくどこかで聞いたのだと思いますが、<br />いつどこで聞いたのかははっきりしません。<br />ただ心の中のどこかでは残っていて、<br />いつの間にか口ずさんでしまう、そんな歌です。</p><p style="text-align: left;">この曲は誘われるというより、<br />どこか遠くを眺めているような気分になります。<br />そのどこかへ一歩一歩確実に歩き出すような、<br />決意のようなものを感じます。</p><p style="text-align: left;"><br /></p><h1 class="VideoTitle">どんなときでも、ひとりじゃない</h1><iframe frameborder="0" height="176" scrolling="no" src="https://ext.nicovideo.jp/thumb/sm2584776" style="border: solid 1px #ccc;" width="312"><a href="https://www.nicovideo.jp/watch/sm2584776">WILDARMS 2nd IGNITION 〜どんなときでも、ひとりじゃない〜</a></iframe><p style="text-align: left;">WILD ARMS 2nd IGNITION Disk1のオープニング曲です。<br />確実ではないのですが、<br />何かのゲームの歌の特集で聞いたのかもしれません。<br />時期的に世代ではあるのですが、<br />そのくらいのときはファイナルファンタジーの方に熱を上げていたので聞いていないと思います。<br />確かにはっきり記憶には残るのですが、<br />最近になって聞き返すまでは単に良い曲という印象しかありませんでした。</p><p style="text-align: left;">しかし今日聞き返すと、<br />ただひたすらに涙が止まりませんでした。<br />今日一日で1年分の涙を流してしまったかもしれません。<br />年を重ねることで何か琴線に触れるものができたのか、<br />改めて心に楔を打ち付けられたかのようです。</p><p style="text-align: left;">一体何がそこまでの涙を誘うのでしょうか?<br />そういえばPSアーカイブスがもうすぐ終了してしまうそうですね。<br />もしかして、ゲームをプレイしてみれば何かわかるかも…?</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-21545347488259728032021-04-03T23:14:00.001+09:002021-04-03T23:14:12.402+09:00出張!おもしろ同人誌バザールin東急ハンズ新宿店に行ってきました<p>確かtwitterか何かで「<a href="https://omobaza.com/">出張!おもしろ同人誌バザールin東急ハンズ新宿店</a>」の存在を知り、暇をみて行ってみることにしました。<br />こういうイベントには顔を出してきたわけですが、未だにコミケには行ってなかったりします。<br />密を避けようとすると、これくらいの規模のイベントがしばらくは主流になるかもしれませんね。<br />さてそういうわけで、4冊ほど仕入れてきたので紹介したいと思います。</p><p>「このご当地レトルトカレーがすごい!」<br />例えば<a href="https://www.ace-group.co.jp/store/182_94.html">北野エース東武池袋店</a>なんかに行ってみると、すさまじい数のレトルトカレーに出会うことができます。<br />しかしその中から買うのはだいたい数個で、しかもアタリかハズレかはかなりの運要素と言えます。<br />もしこの本があれば、もう少し運要素を排除して購入することができるかもしれません。<br />まだ見ぬレトルトカレーよ、待っててくれ!</p><p>「挽肉新聞 特別号 No.001」<br /><a href="http://www.fgarden.co.jp/">フライングガーデン</a>というファミリーレストランが北関東にはありまして、その特集号となります。<br />ここには何度か足を運んだのですが、結構前のことですし、残念ながらそこまで記憶に残っていません。<br />これを読んでからまた行けば、記憶に残る素晴らしいメニューに出会えるかも?</p><p>「聖☆おにいさんのためのブッダ☆イエスの基礎知識」<br />最近深夜で劇場版が放送されていたので、録画してそのままにしていました。<br />近いうちにちゃんと消化したいと思います。<br />ただ通常のアニメの方を見ていたわけではないので、少し前提知識が足りないかもしれません。<br />ちょっと前提知識というには基礎すぎるかもしれませんが、雑学としても面白いかなと感じました。</p><p>「確定申告のきほん クリエイター編」<br />サラリーマンである自分は住宅ローン控除のときにしか確定申告したことがないのですが、それでも訳がわからないレベルで複雑怪奇でした。<br />そのまま無縁といきたかったのですが、同人活動の規模が大きくなるとそうも言っていられません。<br />今後はもっと飛躍するだろうという期待を込めて、ちびちびと勉強させていただきます。<br />はてさて来年はお世話になるのか?</p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNyauwbHBrtjNCV8Riq8d91UI4JJIsaicKXc434MDff0sJYJ1uwwVZGu3xzJ4KLUifZuamg1XNyOCfWw92brattsG_t-PiWqqe9psGNgAt48ePNIX2rTLHDURGimSQqKUvDNsz3zFGBbI/" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img alt="" data-original-height="1152" data-original-width="2048" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNyauwbHBrtjNCV8Riq8d91UI4JJIsaicKXc434MDff0sJYJ1uwwVZGu3xzJ4KLUifZuamg1XNyOCfWw92brattsG_t-PiWqqe9psGNgAt48ePNIX2rTLHDURGimSQqKUvDNsz3zFGBbI/w400-h225/KIMG0649.JPG" width="400" /></a></div><br /><p></p><p>他にもおもしろい同人誌がたくさんあって、お金持ちだったらもっとたくさん買いたかったです。<br />次の機会では出張版の方ではなく、実際の会場の方にも足を運んでみたいですね。</p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6854785778600043125.post-77199590335128801202021-02-05T23:42:00.002+09:002021-02-06T22:49:35.900+09:00Re:VIEW Templateを手っ取り早くWindows 10で準備するには<p>技術書典11の開催日は不明ですが、今のうちにしっかり準備しておきたいところです。<br />そこでRe:VIEW Templateを最新化しておいて、早いうちに色々と試してみようと思いました。<br />ちょっと苦労しましたが、ひとまずPDFの生成まではできたので、備忘録も兼ねて手順をまとめておきます。<br />Re:VIEWを使ってみたい方は役に立つ…かもしれません。</p><span><a name='more'></a></span><h1 style="text-align: left;">前提条件</h1><p style="text-align: left;">まずは自分の環境について記載しておきます。<br />参考にする人は適宜読み替えてください。</p><p style="text-align: left;"></p><ul style="text-align: left;"><li>OS:Windows 10 Pro ※Homeでもいけるはず。</li><li>リポジトリ置き場:D:\Repositories</li><li>リポジトリ:hoge</li><li>Docker Desktop for Windowsバージョン:3.1.0</li><li>Re:VIEWバージョン:5.0</li></ul><h1 style="text-align: left;">Docker Desktop for Windowsのインストール</h1><p style="text-align: left;"><a href="https://qiita.com/zaki-lknr/items/db99909ba1eb27803456">Windows 10 HomeへのDocker Desktopインストールが何事もなく簡単にできるようになっていた (2020.12時点)</a>というまんまな記事があるので、これを読んでどうにかDocker Desktop for Windowsをインストールしてください。<br />これができれば作業の半分は終わったようなものです。<br />本当なので次へいってみましょう。</p><h1 style="text-align: left;">Re:VIEW Templateをダウンロードする</h1><p style="text-align: left;"><a href="https://github.com/TechBooster/ReVIEW-Template">Re:VIEW Template</a>をgit cloneでもzip downloadでも良いのでダウンロードしてください。<br />ダウンロードできたら、その中の"articles"フォルダの中身だけ使用します。<br />Rakefile、config.yml、catalog.ymlなどが入っているフォルダのことです。<br />このフォルダの中身を、自分のリポジトリにコピーしてしまいましょう。<br />今回の例ではD:\Repositories\hogeの中にコピーする感じです。<br /></p><h1 style="text-align: left;">必要なファイルを配置する</h1><p style="text-align: left;">Dockerを動かすにはまだ必要なファイルが足りません。<br />以下の3つのファイルを用意し、D:\Repositories\hogeに置いてください。</p><p style="text-align: left;"><script src="https://gist.github.com/BladeanMericle/68a2e64155e7406cca07ce2be82c035c.js"></script></p><p>"docker-compose.yml"は<a href="https://github.com/vvakame/docker-review/blob/master/doc/windows-review.md">WindowsでDocker+Re:VIEWを使う</a>という記事で書かれているものの変形です。<br />自分がDドライブに入れたいがために、書き方を調べて修正を入れました。<br />絶対パスであれば、同じように書けば他のフォルダにも使えると思います。</p><p>"Dockerfile"は、2021年2月時点におけるRe:VIEW Templateの対応バージョンを設定しています。<br />今後もバージョンが上がっていくと思いますが、Re:VIEW Templateをコピーした際のバージョンに合わせれば良いでしょう。<br />README.mdに書いておいてくれているはずなので、それに従ってください。</p><p>"rake-pdf.bat"は単にPDFを生成するコマンドをバッチファイルにしただけです。</p><p>執筆時はこのバッチファイルを実行するだけでPDFが生成されます。<br />まあエラーが発生したら、表示された内容をよく読んで編集した内容をチェックしてください。</p><h1 style="text-align: left;">PDFを生成してみる</h1><p>後は"rake-pdf.bat"を実行してみるだけなはずです。<br />初回だけdockerイメージをダウンロードするためすごく時間がかかりますが、気長に待ってください。<br />"ReVIEW-Template.pdf"が生成されれば成功です。</p><p>ちなみに以下のような警告が出るかもしれませんが、たぶん無視して大丈夫です。<br />執筆する分には問題ないはず?</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgoPBRInDX0iRz24INWn3Z1bY5fxsQkV6BrFIB6NHGPw-bA7rtbk8R5I1CCPf8CrkMdf3UiptL2jJCDQsVQJUiKCe2D2wCJSM-VV3YC6RQs4-ORipv177GOFNrGt3_ivmV7y15rOGoGYas/s364/DockerDesktop%25E3%2581%25AE%25E8%25AD%25A6%25E5%2591%258A.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="210" data-original-width="364" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgoPBRInDX0iRz24INWn3Z1bY5fxsQkV6BrFIB6NHGPw-bA7rtbk8R5I1CCPf8CrkMdf3UiptL2jJCDQsVQJUiKCe2D2wCJSM-VV3YC6RQs4-ORipv177GOFNrGt3_ivmV7y15rOGoGYas/s320/DockerDesktop%25E3%2581%25AE%25E8%25AD%25A6%25E5%2591%258A.png" width="320" /></a></div><p>後は自分好みにいじっていって、執筆ライフを堪能しましょう!</p><p></p>Bladean Mericle(ブレーディア・メリクル)http://www.blogger.com/profile/10359089800671258359noreply@blogger.com0