2011年4月22日金曜日

XMLの検証をバージョンごとに行う

XMLの検証にはDTDかXMLスキーマを使うわけですが、
自作しているといつの間にか複数のバージョンが登場しだします。

なので読み込みの部分で、
どのバージョンなのか調べてから検証しなければなりません。

ルート要素の"version"属性にバージョン情報があるとして、
どうやれば実現できるのか考えてみます。

まず最初に言いたいのは、
XMLスキーマに統一する必要があるということです。

"Trang"というツールでDTD→XMLスキーマの変換ができるのでやっておきます。
何かエラーが出たときは…うん、ごめんなさい。

そしたら読み込み部分の処理ですね。

DocumentBuilderFactory factory = DocumentBuilderFactory.newInstance();

// 名前空間をサポートするか
factory.setNamespaceAware(true);

// DTD検証を行うか
factory.setValidating(false);

// XMLのパース
Document document = factory.newDocumentBuilder().builder.parse("(XMLのURI)");

// バージョン情報の取得
String version = document.getDocumentElement().getAttribute("version");

if (version.equals("1.0")) {
    Schema schema = SchemaFactory.newInstance(
            XMLConstants.W3C_XML_SCHEMA_NS_URI).newSchema(
                    "XMLスキーマバージョン1のURL");
    schema.newValidator().validate(new DOMSource(document));

    // バージョン1の処理

} else if (version.equals("2.0")) {
    Schema schema = SchemaFactory.newInstance(
            XMLConstants.W3C_XML_SCHEMA_NS_URI).newSchema(
                    "XMLスキーマバージョン2のURL");
    schema.newValidator().validate(new DOMSource(document));

    // バージョン2の処理

} else {

    // エラー

}

では軽く解説を…
まずパース時のDTD検証は無効にしています。
検証はパース後にしたいですしね。
XMLスキーマに寄せた理由もここら辺です。

で、DOMでバージョン番号を取得します。
後は各バージョンのスキーマを使って検証を行うだけっと。
例ではif文ですが、Mapとか使ってさばくのが大人の醍醐味。

あ、Schemaオブジェクトはスレッドセーフだから作りっぱなしでOKです。

XMLファイルのスキーマ情報は無視している…はずです。
もし何か悪さをしたらDocumentBuilderにEntityResolverを設定して適当に受け流してください。

これでXMLの後方互換性はバッチリ!
(…例によって誰得情報だ。)

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