2018年1月21日日曜日

ウマミバーガーレビュー

ずっと行きたいと思っていたウマミバーガーに昨日行ってきました。
せっかくなのでレビューしたいと思います。

最寄り駅は表参道、
駅を出てからの何て言いますか…場違い感?
銀座とかでも感じるのですが、
その感じがより強く感じました。
しかしタイミングがポケモンGOのコミュニティデイだったのは幸いでした。
周りに聞き耳してみると、
ポケモンだかピカチュウだかの単語がちらほら聞こえます。
場違い感がいくらか和らいだような気がしました。
そして駅から歩き始めたのですが、
曲がるタイミングを間違えて結構歩いてしまいました。
地図で見ていたよりも近かったのですね。
多少の疲労感とともにウマミバーガーの目の前に到着すると、
さらなる場違い感が自分を襲いました。
なんと正装の方々がそこらじゅうに…
な、何が起こっているのでしょうか。
実は帰りに判明したのですが、
ちょうど結婚式がすぐそばで開かれていました。
ウマミバーガーは、
結婚式場のすぐそばだったのです。
ほへ〜

そしてウマミバーガーに入ってみると、
列に並ぶように言われました。
どこに列が?と外を見てみると、
向かいの空き店舗らしきところに列が出来ていました。
廃墟っぽい空き店舗で並ぶというのは、
なかなかシュールさを感じます。
しかしカールスジュニアのときもそうでしたが、
行列の有無が初見殺しですね。
何か海外組の店舗作りの共通点だったりするのでしょうか?
でも大した長さではなかったので、
10分ちょいくらいで入れたと思います。

そして席に座ると、
サービスとしてお漬物とケチャップが出てきました。
…もしかしてケチャップで食べるの?
とりあえず放置してメニューを確認します。
並んでいる最中にメニューを渡されるということは無かったので、
席に座ってから随分と考え込んでしまいました。
結構こういうお店では即決するタイプだと自負していましたが、
かなり苦戦してしまいました。
ね、値段がかなりお高いのです。
明らかに表参道という場所の補正がかかっています。
これはそう簡単に通い詰められるタイプではありません。
それでもせっかくということで、
バーガーとポテトとコーヒーの基本的な組み合わせを頼みました。

で聞かれたわけです。
「焼き加減はどうしますか?オススメはミディアムレアとなります。」
バーガーショップで焼き加減を聞いてくるのは想定外。
肉にも相当こだわっているようです。
初めて食べるわけですし、
オススメ通りミディアムレアで注文しました。
これから焼くわけですから、
ステーキと同じくらいと待ち時間は覚悟するべきでしょう。
あんのじょうポテトはすぐに来たのですが、
バーガーはそこそこ待つことになりました。
でもわざわざここのハンバーガーを食べるために表参道までやってきたのです。
これくらいの待ち時間はもはや誤差です。

そして到着!
ウマミバーガーはナイフとフォークで食べるタイプです。
ようやく味のレビューに入ることができます。

まずはサービスで出たお漬物。
(写真では既に食べてしまった後でした。)
思ったより味が濃い!
大根の見た目だったので油断していました。
海外のピクルスと同じ系統なのかな?
これ単体でというよりも、何かと一緒に食べるべきでしたね。
ケチャップとは…合うんでしょうかねぇ?(試しませんでした。)

そして先に出たポテト、
通常サイズではかなり多い!
お一人様ではハーフサイズで十分かもしれません。
これは細いタイプのポテトという以上は、
そこまで特徴は感じませんでした。
ケチャップはすべてこいつに使用しました。
でもポテトは標準的なもの以外にも色々メニューに載っていました。
ポテトを楽しむならもっと別なものを注文すべきだったのかもしれません。

そしていよいよメインのバーガーです。
ナイフで切って…おお!バンズの弾力がすごいです!
口にしてもバンズの凄さを感じます。
中のたくさんの具材に負けてないのです。
前評判では全然注目されていなかったのですが、
このバンズはすごいですよ!
そしてそのバンズに包まれている具材たちは、
一言でいうと複雑な味をしていました。
バーガーにしてはやや甘味が強いのですが、
これはタマネギの甘味でしょうか?
それだけではない…やはり旨味としか言いようがない味が押し寄せてきます。
長く口の中に残しておきたいと思わせてきます。
際立った凄さというよりも、
飽きが来ないタイプの味を目指しているような?
そういう意味では和食寄りなのかもしれません。

それに呼応するようにパティの味も素晴らしかったのですが、
残念ながらより安くてより美味しいハンバーガー屋さんは存在します。
(そのハンバーガー屋さんは閉店してしまいましたけど。)
やはり肉は旨味の引き立て役であり、
全体の調和を優先させたのでしょうか。
ハンバーガーという総合力で勝負を挑んでいるような印象を受けます。
こういうハンバーガーはなかなか見られません。
ここでしか味わえない、
まさに旨味のハンバーガーと言えます。

でもさすがに値段がなぁ…
そんな感想でした。