2012年8月22日水曜日

アスペルガー症候群の対極は実在するのか? その3

前回

3回目を書くつもりは無かったのですが、
まあ思考実験ということでお願いします。

今回のターゲットは双極性障害です。

情緒不安定なところが、
何か対極って感じがします。

ただ気がするだけで、
やっぱり違います。

正規分布的に数が違いますし、
対極というには特徴の真逆さが弱いからです。

…多分分類的な意味で対極が無いのかもしれません。

ケーキなどに対して、
大きさを考えず適当に切れ目を入れたようなものです。

反対側を探そうにも、
大きさも形もバラバラな状態ってことです。

このカットごとが名前の付いた症状であり、
比較しようがありません。

いくつかのカットを繋いだり、
逆に大きなカットをさらに分割する必要があります。

そうなった頃には、
もはやアスペルガー症候群とは言えない別の何かです。

医学の発展に期待ってことでお願いします。

前回

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