よく昔の建造物では、
わざと未完成なまま作られていることがあるそうです。
確かどこかの建物では、
柱が一本だけ逆さまになっているとか何とか。
これには理由があり、
作ったものは完成した直後から劣化するという考えから来ています。
つまり未完成であれば、
完成に至らず劣化することはないというわけです。
あくまで心情的なものですが、
実に粋な考えではないでしょうか。
しかしソフトウェアはただのデータです。
未完成だろうと完成だろうと中身が変化することはありません。
ではソフトウェアは劣化しないのか?
それは違います。
ソフトウェアは時間と共に劣化してしまうのです。
ではどうして劣化してしまうのか、
それは周りの環境が進歩してしまうためです。
そしてソフトウェアの中身は変わらないので、
その進歩に追いつくことはできません。
そうです、
相対的にソフトウェアが劣化しているのです。
開発者としては当たり前の話なのですが、
一般の方には知られていないのではないでしょうか。
ほらあるじゃないですか。
…IE6でしか動かないWebサービスとか。
私達から見れば、
劣化するのを修繕もせずに放置していたのが悪いとしか…
開発者と経営者の意見の相違はここに一端があるように思えます。
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