2012年12月13日木曜日

理解できないことを否定する理由

(当てはまる人物が多すぎて)誰とは言いませんが、
理解していないのにも関わらず、
むやみやたらにその理解できない物事を否定する人がいます。

例えば、
「関数で共通化すると読みにくくなるから使うな」
とか、
「オブジェクト指向なんて業務には使わないから無駄なものだ」
とか、
「ユーザーインターフェースなんて飾りでしかない」
あたりが良く聞くやつでしょうか?

それぞれ分からないことを前置きした上での発言です。

もし論理的に考えるのであれば、
分からないことは不定なので、
評価できないが答えなはずです。

学習を続けることで誤解が解ける人もいるんですが、
大半の場合は罵り、蔑み、学習しようという意欲すら見せません。

自分にはむしろそこが理解できません。

なぜ「分からない」と言う事ができないのでしょうか?

…と最近まで思っていましたが、
ファンタジーものを読んでいてひとつの仮説が思い浮びました。

未知なるものに対し、
無意識に恐れているのではないでしょうか。

ほら、異端な能力を持った人を排斥する村人Aみたいな人物です。

それのスケールダウンだと思えば、
いくつか符号する点が見えてきませんか?

つまり彼らを説得するのは、
排他的な村社会の住人を意識改革させるのと似た難易度なわけです!

これって、
つんでない?

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