企業の方針で、
社員ひとりひとりが経営者の意識を持つことを目標にしていることがあります。
もっと小さな単位では、
とにかく業務を理解しろと口癖のように話す上司がいます。
この2点に共通しているのではと疑っているのは、
理解しろと言っている割には、
理解するのに必要な情報を渡していない点です。
技術よりも業務を理解しろと言われるのですが、
(口伝でしか伝わっていないので)業務の資料も見せて貰えなければ、
会議に参加したことすらありません。
業務以前に発生している、
個人間の情報格差をまるで理解していないとしか思えません。
さらに上層になると業務が経営という言葉に変わり、
具体的な数値を見せられることなく言葉だけが送られます。
そうそう、
そういう発言をしない企業では、
四半期の収支について派遣相手にも説明会をしてもらった記憶があります。
もしかして情報流通の動脈硬化の責任を、
部下に押し付けるための都合の良い言葉ってだけではないでしょうか?
何が言いたいかというと、
そういう企業はテレパシーが使える部下を求めているのであり、
つまりはブラック企業のシグナルとして使えるのではないかということです。
この仮説、
いかがでしょう?
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