2015年2月19日木曜日

そのWeb広告、もう遅いよ

もういつの頃からかなんてとっくに忘れてしまいましたが、
Web広告はどこにでも見られるようになりました。

それもWebサイト運営の収益の一部と考えれば、
別に多少ちらつくぐらいでとやかく言ったりはしません。
(ただしページごと割り込むやつ、てめーはダメだ。)

 

今回話したいのはその広告の内容についてです。

どのように情報を集積しているのかはともかく、
ネットサーフィンをしていれば以下のような感じではないでしょうか。

書籍について調べれば、その書籍の広告が表示され、
ブラウザゲーについて調べれば、そのブラウザゲーの広告が表示され、
企業について調べれば、その企業に関する広告が表示され…以下略

ええ、確かにそれらについて興味を持ちましたとも、
それに間違いはございません。

しかしそれは既に過去形の出来事なのです!

書籍についてはもう購入するかしないかを決めた後なんです。
後で購入する場合はAmazonのほしいものリストに突っ込んでいます。

ブラウザゲーだってもう遊ぶか遊ばないか決めた後なんですって、
もう始めた人に同じゲームを進めてどうする!?

企業については調査が終わった後なんです。
もう調べ終えたから、他の興味の引きそうな情報を出して、どうぞ。

 

要は一度調べた情報について、
まだ興味を持っているかという情報は集積できないのです。

だから調べた情報についてピンポイントで広告を出してしまっています。

しかし検索能力の平均も向上しているでしょうし、
わざと調べた情報から少しだけ外すアルゴリズムを実装すべきではないでしょうか。

 

あ、でもgoogleの場合は広告のキーワードを決めているのは広告主自身ですっけ?

ならWeb広告のアルゴリズムの改善と、
広告主が想定するキーワードの改善の2点が課題なのかもしれません。

広告出すならこれから調べたくなる広告をお願いします!

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