技術書典11の開催日は不明ですが、今のうちにしっかり準備しておきたいところです。
そこでRe:VIEW Templateを最新化しておいて、早いうちに色々と試してみようと思いました。
ちょっと苦労しましたが、ひとまずPDFの生成まではできたので、備忘録も兼ねて手順をまとめておきます。
Re:VIEWを使ってみたい方は役に立つ…かもしれません。
前提条件
まずは自分の環境について記載しておきます。
参考にする人は適宜読み替えてください。
- OS:Windows 10 Pro ※Homeでもいけるはず。
- リポジトリ置き場:D:\Repositories
- リポジトリ:hoge
- Docker Desktop for Windowsバージョン:3.1.0
- Re:VIEWバージョン:5.0
Docker Desktop for Windowsのインストール
Windows 10 HomeへのDocker Desktopインストールが何事もなく簡単にできるようになっていた (2020.12時点)というまんまな記事があるので、これを読んでどうにかDocker Desktop for Windowsをインストールしてください。
これができれば作業の半分は終わったようなものです。
本当なので次へいってみましょう。
Re:VIEW Templateをダウンロードする
Re:VIEW Templateをgit cloneでもzip downloadでも良いのでダウンロードしてください。
ダウンロードできたら、その中の"articles"フォルダの中身だけ使用します。
Rakefile、config.yml、catalog.ymlなどが入っているフォルダのことです。
このフォルダの中身を、自分のリポジトリにコピーしてしまいましょう。
今回の例ではD:\Repositories\hogeの中にコピーする感じです。
必要なファイルを配置する
Dockerを動かすにはまだ必要なファイルが足りません。
以下の3つのファイルを用意し、D:\Repositories\hogeに置いてください。
"docker-compose.yml"はWindowsでDocker+Re:VIEWを使うという記事で書かれているものの変形です。
自分がDドライブに入れたいがために、書き方を調べて修正を入れました。
絶対パスであれば、同じように書けば他のフォルダにも使えると思います。
"Dockerfile"は、2021年2月時点におけるRe:VIEW Templateの対応バージョンを設定しています。
今後もバージョンが上がっていくと思いますが、Re:VIEW Templateをコピーした際のバージョンに合わせれば良いでしょう。
README.mdに書いておいてくれているはずなので、それに従ってください。
"rake-pdf.bat"は単にPDFを生成するコマンドをバッチファイルにしただけです。
執筆時はこのバッチファイルを実行するだけでPDFが生成されます。
まあエラーが発生したら、表示された内容をよく読んで編集した内容をチェックしてください。
PDFを生成してみる
後は"rake-pdf.bat"を実行してみるだけなはずです。
初回だけdockerイメージをダウンロードするためすごく時間がかかりますが、気長に待ってください。
"ReVIEW-Template.pdf"が生成されれば成功です。
ちなみに以下のような警告が出るかもしれませんが、たぶん無視して大丈夫です。
執筆する分には問題ないはず?
後は自分好みにいじっていって、執筆ライフを堪能しましょう!
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