なんだかんだと技術書典10が終わってだいぶ経過しました。
購入していた同人誌も届きましたし、参加報告としてまとめておこうとおもいます。
頒布結果
「VoiceXMLは衰退しました」という同人誌を電子書籍限定で頒布しました。
お金を取るにはあまりにもひどい欠陥があり、無料頒布となりました。
それは用意した動作環境に、Adobe Flash Playerが必須となってしまった点です。
これを回避するには適当なSIPソフトフォンとSIPサーバを用意し、
動作環境であるIVRとSIP Trunkで接続するという手段が必要です。
こんなの書いていたら本の大半が環境構築だけになってしまいます。
SIPソフトフォンだけで済まないか設定を見直したのですが、
どうにもならないという結論に落ち着きました。
確か過去にも同じ調査結果が出たことを今更ながらに思い出してきましたよ…
Adobe Flash Player回避のための調査にもかなりの時間を費やしてしまい、
肝心の本文もかなりおろそかになってしまいました。
試用期間中だったはずのIVRもなぜか試用期間外になってしまい、
VoiceXMLの動作確認すら怪しくなりさらに状況は悪化。
もう無料頒布という形にしようという運びになりました。
無料頒布なので参考情報程度ですが、ダウンロード数は以下の通りです。
2020年12月:130冊
2021年1月:91冊
合計:221冊
200人以上にあの駄本が読まれたのかと思うと少し恥ずかしい気分ですが、
これもまた経験、次こそはもっと良い本を書くとしましょう。
購入結果
年末年始で色々ありましたし、技術書典9の本もまだ読み終えていません。
購入は7冊に留めました。
ちなみに↓のようなダンボールで届きました。
また今回はほとんど物理本です。
職場に持っていって読むぞ~
「まんがではじめるKubernetes」「まんがではじめるKubernetes2」
いまのところk8sを使う予定はないのですが、最低限知っておかないと使い時がわからないのでつかみとして購入しました。
もう既に読み終えていて、だいたい知りたいことを把握することができました。
やっぱりまんがだとサクサク読めて楽ですね。
Dockerについては…まあDockerの存在は知っておいた方が良いかも?
「明晰夢の技法」
明晰夢を見てみたいので、希望を託して購入しました。
まだ読んでないのですが、もし明晰夢が見れたらブログに報告を書きたいです。
「字書きのためのWindows環境構築: テキストエディタからGit操作まで」
もの書きの視点のテキストエディタやGitについて知っとこうと思い購入しました。
違う視点からの解説って、案外新しい発見があって馬鹿にできません。
それにこれからもの書きになろうとしている人にオススメできるかもしれないのもポイントです。
入門書でしょうからさっさと読んで、内容を把握しておきたいです。
「技術季報Vol.10」
運営へのお布施目的で購入しました。
技術書典ではだいたい購入するようにはしています。
でも中身もしっかり確認すれば、同人活動に役立ちそうな情報がありそうなんですよね。
「JavaScript徹底攻略 非同期処理 Promise,async/awaitの仕組みと使い方」
最近職場の方で、JavaScriptの非同期処理が難しいという声を聞いたため購入しました。
自分もAWS Lambdaやちょっとしたサンプル用JavaScriptで非同期処理を書きますが、人に教えられるレベルではありません。
この本を読めば、非同期処理の基礎を学べるのではないでしょうか。
同サークルのJavaScript本は何冊か持ってますが、硬派かつ内容も重厚で読み応えがあるものばかりです。
JavaScriptと付き合っていく方にはどれもオススメしたいので、この本もその中の一冊に加わると思います。
「明後日から使えるDocker入門」
こちらも職場でDockerを教えるときのために購入しました。
少しでもDockerを扱える人を増やさないと、いざというときに自分の仕事の負荷が集中してしまいます。
それくらい今の仕事はDockerを使う可能性があり、またDockerを扱える人が少ないのです。
もう読み終わっていて、後はいつ読ませるかですね。
技術書典11はオフラインでできるんでしょうか?
いえ、どちらであっても今度は紙の本を何とか用意したいです。
では技術書典11でお会いしましょう。
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