緊急事態宣言が発令され、
技術書典11の日程が告知された今、
ゴールデンウィークは執筆三昧となっています。
(まあかなりさぼりつつの執筆ですけど)
執筆のことで頭がいっぱいですっかり記事にするのを忘れていましたが、
第2回刺され!技術書アワードの刺さる部門を受賞したことをここにご報告いたします。
何のことかという方は、下記の動画をご覧になっていただくのが手っ取り早いでしょう。
要は技術書典10で頒布した「VoiceXMLは衰退しました」に、
賞が与えられたということです。
正直なところ、受賞するとは1ミリも思っていませんでした。
自分が毎回技術書アワードに応募するのは、
配信で取り上げてもらえるありがたいイベントぐらいにしか思っていなかったからです。
ついでに見逃した良い本に出会える機会にもなりますし、
賞を取るのは一部のすごいサークルだろうという印象しかありませんでした。
今回受賞できた要因となったのは、
執筆スキルというよりも技術愛の強さだったのではないでしょうか。
客観的に指摘されてようやく思い至りますが、
すでに未来が見えない技術について一冊書こうと思うのはなかなかないことです。
でも技術同人誌を書き続けるのであれば、
いつか必ず書こうと決めていたテーマでした。
その想いを感じ取っていただけたのだと自分は思っています。
打って変わって、
次の先品はかなり実用本になりそうです。
前作が例外だっただけで、
基本的にはためになる本の方が良いとは思っています。
思ってはいるのですが、
ネタ帳を見てみるとそうとは言えないものが結構ありました…
でもそんな本を書けるのが同人誌の良いところです。
みなさんも一冊、書いて見ませんか?
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