あわただしい日常
オリンピックの開会式が終わり、各競技でメダルのニュースが飛び交う今日このごろ、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
自分の場合は技術書典11が終了してほっと一息…ではなく、もうひとつ大きなイベントがありました。
そう、ワクチン接種です。
そうだ、記事を書こう
年齢的にも職業的にも、ワクチン接種できるのはもっと先だろうとばかり思っていましたが、様々なめぐり合わせで職域接種を受けられることとなりました。
7月に1回目、8月に2回目を打つ形で、1回目を終えたというのが現状です。
レポートを残しておけば誰かの参考になるかもしれないと思い、現状を記事にすることとしました。
会場について
まずは職域接種の会場についてです。
都内某所で、屋外で現地集合する形でした。
時間が来ると会場内に入るのですが、中は長机と椅子がずら~っと並べられているシンプルな作りでした。
そこに端から座っていき、自分の順番を待つことになりました。
椅子にはワクチン接種を受ける方への説明が書かれた冊子が置かれていたので、それを眺めつつ時間をつぶしていきました。
あ、ワクチンはモデルナです。
ワクチン接種
ほどなく順番が回ってきたのですが、まずは書類のチェックからです。
打ちに来ている時点でほぼ問題ない人しかいないわけですが、だからと言って省略するわけにもいきません。
自分の場合は持病なしと記入していたのですが、アレルギー性鼻炎も要チェックの対象らしく、持病ありに変更となりました。
こうなると接種後の待機時間が、15分から30分に変わるそうです。
元より30分待機を想定して本を持ってきていたので、許容範囲内でホッとしました。
書類のチェックが終わると、いよいよワクチン接種です。
書類のチェックもそうでしたが、最初に椅子に座ってから1歩も動かずに物事は進行していきました。
お医者さんがワクチンが積まれたカーゴを押しながら、長机に沿って順番に接種していくのです。
こうなったらもう流れ作業です。
アルコール消毒が問題ないか尋ねられ、問題なければ接種箇所をアルコール入りの脱脂綿で消毒、さっと接種したら次の方へカーゴを押して進むの繰り返しです。
眺めているうちに自分の番が回ってきました。
自分は他人の注射の痛みの感想について1ミリも信用していないので、注射の痛さについてはかなり不安でした。
健康診断の血液採取で慣れてきたとは思いますが、それでもまだまだ恐怖の対象です。
内面ビクつきながら接種してもらいましたが、幸いなことにほとんど痛みを感じることはありませんでした。
正直ここが最大の懸念点だったので、針が抜かれた瞬間には相当の解放感があったと記憶しています。
接種を終えたら後は帰るだけ、ではありません。
アナフィラキシーショックの可能性が残されているので、15~30分はその場で待機する必要があります。
それで何事も無ければ、各自自由に退席して帰っていくという流れです。
ただみなさんあまりに体調に変化もなく、ただただ退屈そうで、15分経過を待たずに退席される方がそこそこいました。
不安な方は周りに流されず、しっかり指定した時間待機するようにすると良いでしょう。
自分の場合は…確か27分は待機していたはずです。
自分より前の方が全員退席してしまって、あまりに居心地が悪くなったので退席してしまいました。
退席してしまえば後は帰宅して安静にするのみです。
疲労度と副反応の強さに相関があるらしいと聞いていたので、前日からしっかり体調を整え、さらに当日も安静にすれば問題ないだろうという判断です。
やってきました副反応
副反応は当日のうちにやってきました。
と言っても初日は接種した腕が少しだけ痛む程度です。
この程度なら楽勝ですが、本番は2日目、気を引き締めていきましょう。
2日目は腕の痛みがだいぶ強くなってきました。
腕を上げられないこともないですが、かなり辛い状態です。
ただ熱は無かったので、日常生活に問題はありませんでした。
2日目の夜になると、なんだか熱っぽさを感じ始めました。
計測してみると37℃ジャスト、微熱がある状態です。
悪化しても困るので、素直に横になって安静にしていました。
たまに脇にも痛みがあったような気がしますが、気になるほどではありませんでした。
3日目にはもう熱は下がっていて、腕の痛みもかなり引いていました。
リングフィットアドベンチャーをするぐらいの余裕はあったと付け加えておきます。
4日目は腕の痛みもほぼ消え、そのまま全快となりました。
2回目の方が副反応が強く出るらしいので油断はできませんが、しっかり体調を整えてさえおけば、ほとんどの方は似たような感じになるのではないでしょうか。
この記事がこれから接種される方の参考になることを願います。
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