新人研修について思いを馳せることにしました。
最近のIT系新人研修なら、
プログラミング入門(おおよそJava)とネットワーク入門、
後は汎用的なビジネスマナーってところでしょうか?
絵描きに例えると、
筆とパレットの使い方を教わるレベルと言えます。
(例えるとひどいな…)
当たり前ですがこんなレベルなら大体の人が通過します。
でも絵の描き方は知りません。
これがヤシガニ作画を大量に生み出す人たちなわけなんです。
(意味が分からない人
数年後…まだ大半がヤシガニ作画です。
(だってOJTしてもその人達がヤシガニ作画ですから。)
10年後…それでも多くがヤシガニ作画です。
(さすがに絵を教える人なんてもういないですから。)
え?絵が上手くなった人はどうしたかって?
仕事が集中して病院送りになりましたけど?
もしくは他の会社に転職しましたね。
つまりは、そんなにこの研修は役に立つ?って言いたいわけです。
…もっとコミュニケーションを養えばいいって声が聞こえてきました。
しかしコミュニケーション能力は、
(プログラマーでは)複数人開発にて伝達ロスを無くすための技能です。
100技術 × コミュニケーション30% = 30成果
1技術 × コミュニケーション90% = 0.9成果
(100倍差は言い過ぎ?
いやいや、参照も分からないJavaプログラマーはそれくらいでは?
それでも気に入らない方は10倍差でどうぞ♪)
確かにコミュニケーション能力はある程度必要ですけど、
技術を上げないと本末転倒ですね…
あ、マネージャークラスはちゃんと必要ですよ?
それだけじゃ雇
さてさて、新人研修で何の範囲を教えたら良いものでしょうか。
自分ならチーム開発のスキルを研修に入れたいものです。
個人開発だと身につかないことが多い要素ですし。
レベルが高すぎる?
ご安心を、コーディング規約とソース管理とバグ管理についてちょっと実践するだけです。
あ、デイリービルドも入れないといけませんね。
基礎は最初の一週間で教えて、
後は小さな仮想プロジェクトで実践させましょう。
(自分なら本当のプロジェクトにするでしょうけど。)
これなら簡単でしょ?
…ま さ か うちでヤシガニ作画を描く新人を雇ったわけではないですよね?
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