2013年8月6日火曜日

顔の見分けがつくのだって才能

自分は会ってそんなに経ってない人の顔はほとんど覚えていません。

いえ、結構会っている人でも、
なかなか顔が出てこないことも多いです。

自分の場合はちょっと苦手レベルなので実害は(多分)ないのですが、
覚えのある人はいるんじゃないでしょうか。

インターフェースデザインの心理学によると、
顔の認識は風景などの認識とは別に扱われているそうです。

紡錘状顔領域とか言ったでしょうか。

これにより人の顔の微細な違いにだって気がつけるようです。

ただ自閉症の人は、
この部分の働きが極めて弱いとのことです。

そのため風景などと同じ扱いで処理するのですが、
専用チップを持った一般人に敵うはずがありません。

逆に言えば、
顔の見分けがつくのは(大多数が身に着けているとはいえ)才能なのです。

一度会った人のことは忘れないなんて方は、
この才能が極めて高いのかもしれません。

本当に、
人間は意外なところで先天性な部分がひょっこり顔を出すんですね。

…ジョークではありませんよ?

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