2014年1月17日金曜日

ブルックスの法則はいつまで無視され続けるのか

人月の神話が新装版になり、
購入しやすくなってから数年が経過しました。

ああ、だが悲しいかな、
世のプロジェクトではブルックスの法則が未だに無視され続けているようです。

プロジェクトマネージャーは明らかに遅いタイミングで人材の大量投入を行い、
そしてプロジェクトを失敗させ続けているのです。

人月の神話を読んだものから見れば、
全軍突撃しか命令できない司令官です。

敵(プロジェクト)がよっぽど貧弱でもなければ、
こちらは大きな損害を被ったり、
さらには全滅することもあるでしょう。

自分から見たら人月の神話を読まないという選択肢はないのですが、
プロジェクトマネージャーたちはなぜ存在すら知らないのでしょうか。

 

今回のお話はここです。

なぜマネージャー以上の人達は人月の神話の存在すら知らない人が大半なのでしょうか。

経験則ながら努力をしていないマネージャーはもちろんのこと、
努力をしていそうなマネージャーも知らないようなのです。

そしてなぜか、
詳しく知っている人ほど組織の下位に固まっているのです。[要出典]

プロジェクト管理の正しい手法の学習と昇進には、
負の相関性でもあるのかと勘ぐってしまいます。

この矛盾の解決することでかなりのことが改善できそうな気がするのですけど、
何から手をつければ良いかも分かりません。

誰かヒントとか持っていませんか?

そしてブルックスの法則が無視される時代に終止符を打ってくれませんか?

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