2014年4月3日木曜日

理由なきコーディング規約

自分はコーディング規約には賛成の立場を取っていますが、
実際に賛成できる規約に基づいて開発したことはありません。

もうなんというかどこかからコピー&ペーストしただけのような規約で、
まったく魂が込められていないといいますか、手抜きといいますか…

リテラルは必ず定数として名前をって…
Javaの場合はnullもリテラルだってわかってないでしょ!?

こんなコーディング規約が蔓延してしまう理由、
変な言い方ですけど、それは理由がないからだと思います。

つまり、
「○○という理由でこういう規約を設けます。」
という部分が無いのです。

自分が仕事でコーディング規約を作成したときは、
全ての規約にそうした理由を細かく書きました。

まあA4で10ページちょいの大したものではないのですけど、
それは置いときます。

この規約を策定したときの苦悩・選択、
これが分からないと規約を飲み込みにくいのです。

これこそがコーディング規約の魂であり、
価値のある部分ではないでしょうか。

CODE COMPLETEとか読んで、どうぞ。

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