最近ちょっとフローチャートを書きたくなり、
Inkpodで手早く作成しました。
しかし有料と比べては申し訳ないのですけど、
やっぱりVisioの方が使いやすいという印象を受けました。
これは、
LibreOfficeのDrawと比べても同様のことが言えます。
細かい操作性とか機能とか色々と違いがあるのですが、
自分が気に入っているVisioの機能は以下のふたつです。
- ステンシル
この機能で気に入った図形を簡単にまとめて、
あたかもパレットであるかのように扱うことができます。
そしてステンシルにVBAを記入しておくことで、
VBAが苦手とするデータと処理の分離を克服できる点も好印象です
ステンシル単位で拡張機能を提供すると、
もう万能GUIエディタを提供している気分です。VBA以外で書ければもっと良いのに。
- シェイプシート
図形ごとにまったく設定が異なるかと思いきや、
シェイプシートで覗いてみると大差がありません。
図形はこのシェイプシートのパラメーターで全てが表現されるのです。
数多くのパラメーターがあるので最初は戸惑いますけど、
接点の変更ができるようになるだけでも世界が変わります。
気に入ったシェイプシートの設定を自分のステンシルに保存するだけで、
図を書くときの効率はうなぎ登りです。
この2大機能の代替が他のドロー系ソフトには見当たらず、
やっぱりVisioを買うしか…ということになりやすいのです。
ん~どこかの機能に特許とか入っているのでしょうか?
でなければ、
なんとかフリーウェアで似た機能を提供したいものです。
Inkpodはそういう意味で期待しているのですが、
基本的なUIがまず違っているんですよね…
InkpodとVIsioの違いを吸収するMODでも書くかとも思いましたが、
もはや別のツールになってしまうのがニントモカントモ。
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