2014年7月22日火曜日

Microsoft Visioの何が良いのか

最近ちょっとフローチャートを書きたくなり、
Inkpodで手早く作成しました。

しかし有料と比べては申し訳ないのですけど、
やっぱりVisioの方が使いやすいという印象を受けました。

これは、
LibreOfficeのDrawと比べても同様のことが言えます。

細かい操作性とか機能とか色々と違いがあるのですが、
自分が気に入っているVisioの機能は以下のふたつです。

  • ステンシル
    この機能で気に入った図形を簡単にまとめて、
    あたかもパレットであるかのように扱うことができます。
    そしてステンシルにVBAを記入しておくことで、
    VBAが苦手とするデータと処理の分離を克服できる点も好印象です
    ステンシル単位で拡張機能を提供すると、
    もう万能GUIエディタを提供している気分です。
    VBA以外で書ければもっと良いのに。
  • シェイプシート
    図形ごとにまったく設定が異なるかと思いきや、
    シェイプシートで覗いてみると大差がありません。
    図形はこのシェイプシートのパラメーターで全てが表現されるのです。
    数多くのパラメーターがあるので最初は戸惑いますけど、
    接点の変更ができるようになるだけでも世界が変わります。
    気に入ったシェイプシートの設定を自分のステンシルに保存するだけで、
    図を書くときの効率はうなぎ登りです。

この2大機能の代替が他のドロー系ソフトには見当たらず、
やっぱりVisioを買うしか…ということになりやすいのです。

ん~どこかの機能に特許とか入っているのでしょうか?

でなければ、
なんとかフリーウェアで似た機能を提供したいものです。

Inkpodはそういう意味で期待しているのですが、
基本的なUIがまず違っているんですよね…

InkpodとVIsioの違いを吸収するMODでも書くかとも思いましたが、
もはや別のツールになってしまうのがニントモカントモ。

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