網膜認証、指紋認証、静脈認証、いわゆる生体認証と呼ばれるものは数あれど、
共通する欠点を抱えています。
それは代えが効かないということです。
例えば指紋認証が突破されたとして、
自分の指紋をもう使わないというのは難しい話です。
パスワードならその強度はともかく、
変更するのは簡単です。
生体認証はと~っても長いユーザーIDみたいなもので、
パスワードの代替というわけでないないということです。
しかしパスワードを覚えているのも面倒ですし、
カードキーなんて紛失物の筆頭です。[要出典]
何か良い案は無いものか…
そんな中、
WIREDでこんな記事を発見しました。
記事での使い方は避妊目的ですけど、
これってパスワードとかに使えないでしょうか?
つまりパスワードをインプラントするというアイデアです。
これでインプラントによる認証、
もしくは今までの生体認証との組み合わせで実施するのです。
パスワード目的なら1年くらい持てば良いと思いますし、
指紋よりは遥かに交換が楽でしょう。(という推測)
安価にチェッカーが登場すれば、
個人のパソコンの認証にも…
でもイノベーションのジレンマから考えるに、
指紋認証よりも安価に構築できないと普及は難しいでしょう。
そしてインプラントには身体に異物を入れるというのは、
生理的に強い拒否反応を与えそうです。
この辺りを解決して適切な市場に売り込めば、
新しい理想的なパスワードとなり得るのではないでしょうか。
(もし普及したらそれはそれで現実は甘くなかったとなりそうですが)
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