人月をベースにして請求金額を決定するには、
致命的な問題点があります。
例えば、
何か荷物をを送るときを考えてみてください。
速達で送る場合、
通常よりも料金が高いことには納得していただけると思います。
さてさて、人月ではどうなるでしょうか?
仮にできるプログラマーが、
普通のプログラマーの半分で仕上げた場合を考えます。
単価が同じであれば、
単純に半分の料金になります。
仮に単価に違いがあったとしても、
2倍以上の開きがあることはそうそうないでしょう。
あれ?
早く仕上がるのに安くなる?
できるプログラマーほど損をしている?
よくプログラマーの技術が育たないと嘆いているマネージャーさん?
技術が上がるほど損をするんだから、
育つわけないじゃないですか。
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