2013年2月28日木曜日

メタファーの超危険

前回 <

いつかの記事で、
メタファーには*厳密には*違う部分があって、
その違う部分が重要になることがあるという話をしました。

しかし最近、
別の角度からメタファーの危険に気づいたのでご紹介いたします。



専門外の人と議論するときのお話です。

まずは前提となる知識として、
難しい部分をメタファーで説明したとします。
(ソースコードが汚い=部屋が汚い、とか)

そして、メタファーを使ってあーだこーだと議論しあいます。
(ほっとくと部屋はどんどん汚くなっていくでしょ?とか)

議論が白熱してくるとふと気がつくんです。

メタファーについて議論しているうちに、
本題の方から完全に逸れているってことにです。

議論そのものはメタファーを使っているんですが、
本題とメタファーが違っている部分にも波及していってしまい、
どんどんおかしな方向に進んでしまうんです。
(窓のふちの汚れは何に該当するんだろう?とか)

メタファーが有効に働いたのは、
説明の段階までだったのです。



誰かに教えるという意味では優秀であっても、
議論まで発展させるにはやはり本質を理解している必要があるみたいです。


フローチャートが説明などの限定的な用途でのみ有効であると言われるように、
メタファーもまたそうなのではないでしょうか?


メタファーが有効な範囲もまた、
とても限定的なのです。



議論がよく迷宮入りする方でメタファーを多用される方は、
一度メタファーを使うのをやめてみてください。

それでも上手くいかない場合は、
あなたの表現力が悪いのか、
もしくは議論を始める前提条件が整ってないのかもしれません。


メタファーは理解を助けますが、
より深い理解の妨げにもなるのではないでしょうか?


前回 <



USBメモリからLinuxをインストールする

よくブログで備忘録的な記事を見て、
「ね~よwww」と思っていました。

そんな自分が備忘録的な記事を書くなんて…
くやしい!でも…ビクンビクンッ!

茶番はさておき、
内容はUSBメモリを使ってLinuxをインストールする方法についてです。

ノートパソコンのような、
CD/DVD ROMが無いような環境ではお手軽なのでオススメです。

元ネタはこちらです。
USBメモリを使ってUbuntuをインストール No.1

内容をまとめるとこんな感じです。

  1. インストールしたいディストリビューションのISOイメージを手に入れる
  2. UNetbootinを手に入れる
  3. 準備用のパソコン(これはWindows環境)にUSBメモリを挿す
  4. UNetbootinでISOイメージをUSBメモリに突っ込む
  5. インストールしたいパソコンにUSBメモリを挿す
  6. BIOSでUSBメモリからブートするように設定する
    BIOSごとの差異は気合で何とかする
  7. インストールが、始まる…!
これで使い余しているノートパソコンを、
片っ端から再利用ですよ。


2013年2月23日土曜日

タバコは嫌いだけど、タバコ吸う人を止める気はない

うわ、自分の2月の投稿少なすぎ…!



…ってなことは置いておいて、
今日の話題はタバコについてです。

個人的ににはタバコは大嫌いです。
憎しみすら抱いています。

副流煙がわずかでもあれば調子が悪くなります。

飲み会で副流煙をたくさん吸ってしまった場合、
終わった後は店の外でものすごい咳き込んでいます。



しかしそれでも、
個人の私情を捨てて人類全体で見れば、
タバコについては賛成なのです。

タバコ税が上がってタバコを吸う人が減れば確かに嬉しいですが、
嗜好品にしては明らかに高すぎまず。

ミクロ経済学では公害などを税で抑制するようなパターンが紹介されていますが、
タバコはそれに当てはめてもそこまで高くはならないでしょう。

まあとくかく不平等さを感じます。



あ、いえ、それが言いたいんじゃなかったんでした。

タバコ税じゃなくタバコそのものについて言いたいんでした。

タバコは健康を害して寿命を縮めるというのが今の定説です。

つまりタバコを吸う人は、
自分の寿命を縮めるリスクを背負って吸っているだけなのです。

ただの自己責任でしかありません。

分煙や吸殻の始末さえしっかりしてもらえれば、
こちらに文句はありません。

むしろ人類全体の平均寿命を縮めてくれていることには感謝すべきです。

道義に反さず短命になっていただいているんです。

現在の食糧事情を考えてみてください。

人類全体が長生きしてしまっては、
あっという間に世界規模の大飢饉が待っています。

それを影で食い止めているとも言えなくはないのではないですか?

そうタバコとは、
増えすぎた人類に対してのアポトーシスとして機能しているんじゃないでしょうか?



…という仮説。



2013年2月13日水曜日

魚肉と茄子のピリ辛味噌炒め

難しい話を書く集中力がないので、
また料理の記事になります。

ピリ辛の炒め物って、
大抵のものは美味しい気がするのは何故でしょう?

ちなみに写真のは4食分あるので、
かなりの量は冷蔵庫で保存です。

スーパーで野菜を買うと袋で買うことが多いから、
どうしても一度に作る量が多くなってしまいます。

茄子3個分ですから…


2013年2月11日月曜日

ピーマンの肉詰め

久しぶりに料理をしました。

と言っても体は覚えてくれているようで、
野菜のカットは危なげなく終了。

忘れているのは火加減全般。
どれだけ焼けばいいのかさっぱりです。

生焼けは危険なので、
軽くフライパンに水を引いて、
蒸すみたいな工程を加えました。

…うーん、
肉汁が出てしまうのが欠点です。

やはり焦げ目で肉汁を封じ込めたほうがいいと思います。

でも出来上がりはそこそこでした。

玉ねぎがやたら多いのは仕様です。