2011年8月12日金曜日

自分が社訓を作るなら

会社員としていると、
社訓の読みあげを行う機会があるかもしれません。

毎日なのか月曜日なのか、
月始めなのか、はたまた年の始めなのかは分かりません。

ただ…なんと言いますか。
心に響かないんです。

読みあげる直前まで忘れていて、
カンペで慌てて確認を行い、
そして読みあげた後は完全に頭から削除されてしまう。
これでいいんでしょうか?

社訓が社員のあるべき姿を表現するものであるならば、
社訓を読みあげることに誇りを感じられるようなものであるべきです。
誰もが憧れるヒーローの姿です。
そう、それこそ口癖にしなくなるくらいのものが良いです。

なので自分が会社を作ったとして、
どんな社訓を立ちあげるのか考えてみることにしました。

要件としては以下の通りです。
  • 覚えやすいこと … 可能であれば一言、限界は三か条だと思います。
  • 個性的であること … 紋切りの社訓なんて、誰も気にしなくなります。
  • 英語を考慮すること … 国際競争を考えるなら、始めから想定しておくべきです。
  • 語呂がいいこと … 口ずさんだときの心地良さは、人を幸福にします。
  • デザイナー・クリエイター視点であること … 収益増大?………興味ないね。
他にも無意識下にはいっぱいあるでしょうが、
すぐに思いつくのはこんなところです。



そして、こんな(自己満足)要件を満たすのは…これだ!
  • Knight's Heart (騎士の心)
  • Wizard's Skill (魔法使いの技)
  • Freedom Body (自由な体)

解説:
『心技体』に合わせた三か条を考えてみました。
それぞれの理想を謳う社訓としています。

騎士の心は、高潔で正々堂々する心を指します。
会社に対する忠義ではなく、己の騎士道に殉じる心を願ったものです。
これはgoogleの「邪悪ではないこと」の別な表現です。

魔法使いの技は、普通の人間には真似できない技を持つことを指します。
言い換えると、「これだけは誰にも負けない!」です。
それを社員一人一人が持っていなければならないっていう教訓です。

自由な体とは、会社が社員の体を束縛しない(ように努力する)ことを指します。
それが当たり前であると思っていて欲しいのです。
これは会社が社員を縛ることがないようにしたいという願いでもあります。
体型差、男女差、人種差、服装、宗教、個室のオブジェ、その他色々…
あなた(社員)は自由である権利を有しているのです。
う~ん、これだけ強引ですかね?

…5分で考えたものですし、
もっと考えればもっと洗練できるかもしれません。
それに期待するとしましょう。

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