2014年6月11日水曜日

人力チェックの二重遭難

かなりの事が自動化できるようになった最近ですが、
自動化という発想が頭から抜け落ちているSIerは結構います。

受注し、開発したソフトウェアは何らかの業務を電子化・自動化したものであるはずなのに、
ソフトウェア開発に関するほとんどのことは自動化しようとしないのです。

javadocの存在すら知らず、
説明すると目からうろこ状態になっているのが目からうろこです。


さらには、
数百あるファイルのサイズと更新日時を手作業で管理できると平気で言い出します。
※実話

PowerShellで自動化したら20行いかずに完成したのですがそれは…


Webサービスだから試験が自動化できないと、
本気で思っています。

一体どれだけのWebサービスのテストツールが出回っているのかと問い詰めたくなります。


まあそんな状態なので、
色々とチェックが漏れてしまうわけです。

そして顧客に怒られて、
もう一度チェックしてもやっぱり人力なので漏れる可能性が高いです。

最後に作業員が疲労困憊になって作業は終了しますが、
しばらく経過してからやっぱり漏れが見つかります。

顧客も人力でチェックしているので、
それは漏れるでしょう。


そんなやり方でもお金を貰えるって、
そんなの絶対おかしいよ!

0 件のコメント:

コメントを投稿