ちょっと時間をつぶす必要があって、
ひとりカラオケ専門店に行ってみました。
まあ何から何まで普通のカラオケと違っていて、
曲を予約する端末くらいしか見慣れたものがありませんでした。
って、そこを言いたいのではないんでした。
ヘッドホンで自分の声を聞きながらの、
誰も聴いていないひとりきりの歌唱は、
歌う心情がまるで違うんです。
普通のカラオケですと、
歌を聞くのは同席した自分以外の人になります。
少ないながらも観客が居るわけです。
しかしひとりだけのカラオケであれば、
歌い手=観客となります。
自分のライブを自分で聞いているような、
不思議な状態になるのです。
そして同一人物なわけですから、
歌い手の心情をすべて理解して聞くことになります。
思い入れの強い曲を歌うと、
普段は気がつかない自分の想いが聞こえてくるのです。
気がつけば、
涙を流しながら必死に歌っている自分が居ました。
…これは誰かに見られたら悶死しかねません。
ちょっと値段は張りましたが、
貴重な体験でした。
…いやもしかして、
そんなこと感じるのは自分だけだったり?(顔面蒼白)
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