2013年6月13日木曜日

間違い探しはやる気だけでは難しい

よくバラエティ番組とかで、
"間違い探し"クイズがあったりします。

大抵は比較的早いグループとそこそこのグループ、
そして、
結局答えを見るまで気が付かないグループに別れます。

毎回必ず同じ結果になるわけではないですが、
同じ人が同じグループに属する確率は相当高いように感じられます。

気が付かないグループの人達は血眼になって間違いを探すのですが、
やっぱり見つけられるのは稀な事のようです。

バラエティ番組を視聴している人であれば、
だいたいの方は同じ感想だと思います。



一方で、
仕事で資料の校正を行ったときのことです。

もう10回は見直しをしたのですが、
それでも他の方の平均と比べるとボロボロと誤字・脱字が発見されました。

そのとき呆れ顔をされながらこう言われたのです。

「やる気があるの?」と。



その人がバラエティ番組をよく見ているのかは知りませんが、
どちらも"間違い探し"という点では酷似しています。

"間違い探し"にはやる気では覆しにくい個人差があることを、
何とか理解していただけないものなのでしょうか。



まあ"間違い探し"に限らず、
人間の個人差は普段思っているよりも遥かにばらつきがあります。

自分にはできて他の人ができないからと言って、
それをやる気のせいにしていませんか?

それは個人差であるかもしれませんよ。

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