報連相をまめに行うように部下へ指示する上司を見かけることはありませんか?
別に統計なんて取っていませんが、
日本中のいたるところで観測されるのではないでしょうか。
そして、そういった方たちの評価を聞いていると面白いことが分かります。
その人が情報を抱え込んでいて、
必要な情報が伝わってこないと言うのです。
その逆…かは微妙ですが、
報告を待たずに情報が欲しければ自分から聞きに来る上司もいます。
そこまで部下からの報告には執着していません。
まああんまり頻繁に来られるとコンテクストスイッチングの問題が発生しますが、
ここでは無視して先へ進みます。
そういった方たちの場合、
情報が何らかの形で展開されていることが多いように思えるのです。
そしてその情報に疑問があった場合、
自然と報告や連絡が入るのです。
もしかしてコミュニケーションの情報量って、
お互いの送信量の平均に均衡する力が働くんじゃないでしょうか?
つまり相手に情報を吐いて欲しければ、
自分から出力する情報量を増やすのです。
そうすると情報量の総和が増えるので、
その平均値に近づこうと相手からの情報量が自然と増えるわけです。
逆に位置する自分に対しては、
情報量が減るよう力学が働きます。
そのまま減らしては相手の情報量が増える前に均衡してしまうかもしれません。
何らかの形で、
出力を維持し続ける仕組みを構築する必要があります。
いやいや、
逆に部下から情報量が増えた場合はどうでしょう?
それは平均値で均衡するのでしょうか?
直感でしかありませんが、
これは上手くいかない気がします。
役職に差がある場合は、
別のパラメーターを考えないといけない気がします。
どうも立脚点としては悪く無いと思うのですが、
他にも必要なパラメーターが存在するようです。
まだ練り込みが必要ということでしょうか。
NGワード:その上司はピーターの法則で生まれた、無能レベルに達した人物では?
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