銀行系の案件は本当に辛い…
存在しているだけで苦痛な案件って、本当にあるのですね。
というわけで、
今回もSIerの毒吐きです。
具体名を出さなければ訴えられることもありませんし、
ガンガン突っ込んでおきましょう。
本日の話題は、
Javaのソフトウェアのリリースについてです。
銀行系でなくとも、
Javaならそれなりソフトウェアであれば、
それなりのclassファイルが生成されます。
ただ銀行系のおそろしい所は、
各classファイルの更新日時とサイズを控えておいて、
リリース時に1個1個確かめながらコピーしてリリースすることです。
彼らには、
jarファイルやwarファイルやearファイルにするという発想はありません。
いえ、存在は知っていても信用していません。
どうにも人力チェック>自動チェックという根深い信仰が存在していて、
人間の眼を通さないと気がすまないのです。
classファイルとjavaのソースファイルの数は一致しないので、
それこそリリース漏れの原因だと思うのですが…
というよりも、
リリースってantなりMavenなりで手順を簡素化するものじゃないのですか?
自分の意見が採用された案件では、
全サーバーのリリースがバッチ1個実行するだけで終わりますよ…
(まあこれはTomcatの機能を使ったwarの自動デプロイですけどね。)
それにビルドサーバーがなくても、
ビルド用の端末を決めていたのも大きかったです。
リリース+更新の確認にかかる時間は、
おそらく10分もかからないでしょう。
では今の案件でそれを提案しないのか?
自分はあがく者の味方です。
自己の錬磨を怠る者を、
助ける義理は持ちません。
(じゃあ自分で自分を助けないんだよなぁ…というのは置いておいて。)
classファイル単位のリリースに疑問すら抱かない者を、
自分はあがいているとは見なしません。
自分はそこから抜ける準備を進めるので、
勝手に炎上してくださいとしか言えません。
…ふう、本当に早く抜け出さないと。
銀行系の炎上は人災です。
1人じゃありません。
顧客とSIerがタッグを組んでキャンプファイヤーをしているのです。
やるのは自由でしょうけど、
周りの林や森に飛び火させるのはやめてほしいものです。
追記:
うわ!やっぱり弊害があった!
メソッドの引数変えたらオーバーライドで別メソッド扱いになるから、
そのメソッドを呼び出している箇所でNoSuchMethodが起こるじゃないですか!
関連箇所を洗い出してコンパイルし直さないといけないです。
なんでそんな縛りプレイをビジネスでするのでしょうか?
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