2013年7月23日火曜日

危険な無意識の制御 その3

前回までの話とカクテルパーティー効果の話は最近の記事ですが、
これはリンクしているのではという考えに至りました。

つまりカクテルパーティー効果が薄いことにより、
自分の出している声・音が自分が出しているものだと気がついていないのです。

音を発生させた当事者であるにも関わらず、
当人には雑音のひとつとして処理されてしまいます。

指摘を受けたときは、
自分が出した音に気がついたりしているわけじゃありません。

自分の直前の記憶を引っ張りだして、
音を出しそうな行動をしていなかったか思い返しているだけなのです。

ただそれがどんな音でどれくらいの音量だったのか、
その時の雑音の大きさぐらいしか判断材料がなく困ってしまいます。

そこで雑音が発生しないよう高級レストラン並の行動基準で動くわけですが、
これを長時間行えるような訓練もしてなければ訓練方法も分かりません。

結局静かにできないか、
身体に悪影響を及ぼすことでしょう。

まあ人間の*間*を近づけすぎると、
こうなりやすいってことです。

音は距離の2乗で減衰したはず(うろおぼえ)なので、
ちょっと遠くなるだけでもだいぶ違うんですけどねぇ…

よし、総集編っぽくなりました。

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