ソフトウェア設計とは何か?をななめ読みしていたのですが、
自分がいつの間にかSIerに毒されていることに気がつきました。
それはソフトウェアの製造とはどの部分かについてです。
SIer的な見地から言ってしまいますと、
ソースコードを書くコーディング作業は製造にあたります。
そしてよく自分は、
設計と製造は分割できないものであるから分けるなという議論に持っていきます。
でもよく考えてみてください。
分割できないものなのに、
用語では分割して定義している状態は変じゃないでしょうか。
本質的に同じものであるならば、
同じ用語で表現するべきです。
つまりコーディングは本質的に設計なのです。
そして製造とは、
ビルドを実行してからビルドが完了するまでを指すべきなのです。
(インタプリタであれば、毎回製造しているイメージでしょうか。)
これなら明確に設計と製造を分割できます。
実に清々しい、
目からうろこが落ち、
視界が晴れ渡る気分です。
…って、まだ本文をろくに読んでなかったんでした。
では読み進めるとしますかね。
0 件のコメント:
コメントを投稿